どうもこんにちはこんそめです。
今回は2018年6月10日に行われた広電の路面電車まつりについてです。
今年の展示では、750形を改造したトランルージュのお披露目があるということで行ってきました。
まずは公開まで適当に会場をうろつくことにします。なお、撮影した車両すべてを紹介すると長くなってしまうので、見どころのある車両のみピックアップさせてもらいます。
検査エリアに止まっていた中に3000形が止まっていました。この形式も前までは日中でも割と見られましたが、最近では1000形の増備により、滅多に見なくなってしまいました。時たま休日の日中に走っているのを見かけます。平日の朝晩になるともっとはしっているのでしょうか?
あれこれ撮影しているとトランルージュの公開の時間になったので移動します。
SNSでの拡散イベントも開催されていました。車内の公開があるということなので車内に入っていきたいと思います。
運転台周辺はほぼほぼ原形の状態で、車内とのギャップがすごかったです(笑)
車内は非常に混雑していて撮影が困難だったので省略します。
トランルージュをローアングルから。広電もなかなかすごい改造をしますね…元々の古げな見た目が想像できないほどに仕上がっており、かなりの完成度を誇っていると感じます。一通り撮影したので、これにてトランルージュの撮影からは離れます。
トランルージュの近くに止まっていた582号車。こちらは基本的に平日の朝晩を中心に走行していますが、選挙期間中などは選挙キャンペーン電車となり、一日を通してみることができる車両となります。
こちらは去年の参院選の際の選挙列車です。中々派手な見た目になります。
582号車の隣に止まっているのは101号車の通称大正形電車です。
こちらは休日を中心に8号線(横川~江波)で特別運行していました。ところが去年からICカード非対応ということで、このハーノバー電車とともに運行が休止されてしまいました。
今後の行方が気になる車両たちです。
その二列車の近くに展示されていた1156号車です。この車両は平日朝晩を中心に運行されているため、非常に撮影の難しい車両です。こういった公開イベントでないと撮影をするのは難しいでしょう。
休憩電車には3701号車が使用されていました。こちらも見た目は古めかしいですが、なんだかんだ2号線(広島駅~広電宮島口)や1号線(広島駅~紙屋町~広島港)の路線で見ることができます。
352号車を使用した体験電車も運行されていました。こちらは小学生とその親子が対象の運転士の養成体験などを体験できる列車となっています。小学生であればぜひ乗ってみたい列車ですね(笑)
一通り見終わったので会場からでます。ちょうど路面電車まつりが開催される少し前に広電本社前のリニューアルが終わったとのことなので見に行きます。
近代的な見た目になり、待合室なども備わり、明らかに他の電停よりも豪華になっています。待合室には空調も整備されており、驚きました。あまり待ち時間のない路面電車の待合室にいるのか、と少し疑問に思いましたが、将来的にこの電停に路線バスが軌道内に乗り入れてバス停も兼ねる予定とのことなので、その点を考慮するとあまり過剰な設備だとは思いません。
電車の接近を知らせるモニターも他とは違うものになっていました。
設備を見て用事が済んだので、電停付近で撮影をします。
まずやってきたのは3702号車。先ほど休憩列車に使われていた車両と同形式の車両ですね。
しばらくすると350形がやってきたので体験列車かと思っていると定期の電車でした。この車両も被爆を受けた列車ですが、このように未だに現役で、運転士の養成を行う訓練列車にも使用されているとのことなので、まだまだこれからも元気に走ってくれそうです。
最後に御幸橋付近で体験列車を撮影して家に帰宅しました。
毎年路面電車まつりには参加しているのですが、毎年展示が変わり、毎年楽しめるイベントになっています。このような多様な車両を走らせるのは整備などが大変だと思いますが、このような風景がこれからも続いていくといいなと思います。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。