どうもどうも。
今回は広島駅に長期間留置されていた115系を記録してきたのでその模様を紹介いたします。
広島駅に入場すると、カープ列車がやってきました。災害などもあり、あまり満足に記録できていなかったので、ちょうどよかったです。左に止まっている車両が今回の目的の留置車両です。
と、その前に別の車両を記録します。
こちらは前回紹介した、日中に登場した105系の呉線運用です。日中に呉線を走行するのは何年ぶりなのでしょうかね。自分の記憶の限りでは見たことがありません。
留置車両を見に行こうとすると、カープ列車が片目のみ点灯していました。そしてこのまま出発していってしまいました。
ようやく留置車両の紹介です。
留置されていたのは、岡山寄りからL-21編成+L-12編成でした。10月の上旬から広島駅の5番線と7番線の間の中線に留置されています。
L-12編成側から。車両を確認すると、L-12編成の車内広告が撤去されていました。対してL-21編成側は広告は残っていました。
この状況から想像すると、L-12編成は幡生に入場し廃車、L-21編成については幡生に入場する伴車と予想しました。すると数日後予想通り、L-12編成は廃車になり、L-21編成は伴車で幡生まで同行しました。
この広島駅の中線に留置されていた理由としては、災害後の車両点検などで幡生工場に車両がいっぱい入場しており、車両を置いておくスペースが無かったとみられ、その為、普段使用することのない中線に車両を放置していたと推測します。あくまでも個人の予想なので実際とは違うと思いますが…
227系が入線してきたので、並びを撮影。中線に車両がいるのは新鮮でした。それにしても置き換える側と置き換えられる側が並んでいると、いろいろ感慨深いものがありますね。
一度留置車両から離れます。可部線ホームに入線してきたのは、P-07編成でした。こちらは中間車が0番台となっているのが特徴の編成です。
全車40N工事が施工されていますが、0番台モハにちょっとした特徴が存在します。それがこちら…
車端部のボックス席の窓割が非常に特徴的です。この窓割を持つのは、P-07編成モハとF-13編成のモハでのみしか見ることができない窓割になっています。
そしてJRからは離脱します。次に広電の撮影をちょこっとしてきました。
駅前に出てみると、なんと3004号車が走っていました。3000形は1000形の増備によりあまり運用しなくなっていましたが、今回偶然見ることができました。この光景もいつかは見られなくなってしまうのでしょうかね…
バス乗り場に行ってみると、カープの優勝記念表示をしていました。この撮影に行く少し前にカープが優勝した為です。優勝後一週間程度しかこの表示は見られないので、見ることができたらレアですね。こういった町全体で地元野球球団の優勝を祝うのは、広島くらいなのではないでしょうか。
このように回送時でもカープ坊やが登場しています。画像のバスはエキまちループ担当車なのでエプロンではなくシールになっていますが…。
というわけで今回は以上です。いつもよりも内容は薄めでしたが、ご覧いただきありがとうございました。
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