どうも、こんそめです。
今回はまたしてもバス編となります。昨年の12月に呉市内で行われた水素バスの市場イベントに参加してきた模様を紹介します!このバスは将来の導入を目的に社会実験を行ったもので、当日は無料で乗車することができました。当日のルートや目的についてはこちらの呉市の公式サイトからどうぞ。
https://www.city.kure.lg.jp/uploaded/attachment/44555.pdf
運行ルートはこちら。市役所を出発して呉駅・呉港・れんが通りを通って、再び呉駅に向かうルートになります。いろいろ気になるルートなのでワクワクしていました。
というわけで市役所横の臨時乗車場で待っていると、見慣れないバスがやってきました。時刻表でいう第2便目に乗車しました。ナンバーを見ると豊田ナンバー…。わざわざ広島までやってきてくれたようです。近未来的な見た目も相まって気分が高まってきました。
車内に入ります。まずは座席です。色合い・厚みともに、安っぽい見た目になってしまっています…。なんというか、ANA飛行機の座席みたい…。と思いANAの座席を調べてみるとびっくり!現在使われている座席はトヨタ繊維製らしい…。このバスもトヨタ車なので関連があるのかないのか…。まぁ地元の広電バスの座席が豪華すぎるんですけどね(笑)
それでは出発します。車内には車内案内用?のディスプレイが中扉付近に設置されています。営業用になると、運賃表示や観光案内をしているのでしょうか?
特段変わりない押しボタンです。
その下を見るとびっくり!なんとコンセントが設置されていました。高速用のバスでは最近見られる装備になってきましたが、まさか路線バス用の車両にも設置されているとは思いませんでした。
呉駅前・青山クラブ前を経由して、れんが通りまでやってきました。ここからが一番の見どころ。商店街のアーケード内を走行するんです!
警備員に厳重に警備されながらゆっくり走行していきます。日頃アーケード内を走る車はいないので、まわりの注目を集めています(笑)
無料で乗れることもあり、車内は満員になりました。注目度は抜群ですね!
呉市内を一周して市役所を出発するとガラガラになりました。おそらくこのまま呉駅まで乗れることを知らない人が多かったのでは?と思いました。
そして呉駅前まで戻ってきました。乗った感想としては、とにかく静か!
モーター音もあまり気にならず、高速走行時の音も静かでした。あとは見た目が近未来的で、まわりの注目をとても集めていました。乗っているだけで楽しいバスでした。
乗ったバスを見送ります。緑色のバスばかりの中に白黒の見た目の見慣れないバスがいるのはかなり特殊な光景でした…。こういう日常の中に非日常のものがある光景、結構好きなんですよねぇ…(笑)
今回はここで以上です。ご覧いただきありがとうございました!