呉人の鉄道部屋

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広島地区の227系が岡山地区に乗り入れる可能性は…?

どうもどうも。

 

11月18日にJR西日本から衝撃の発表がありました。それが岡山地区に227系ベースの新型車両導入のニュースです。それについて先日どの車両が廃車になりそうかなどを考察した記事を投稿いたしました。

 

konsome-115.hatenablog.com

その後他ブログさま考察もいくつか拝見させていただき、「広島の227系が乗り入れる可能性もあるのか!」という目から鱗のような考察を目にしたためそれについて実現の有無について軽く考えていきたいと思います。あくまでも一個人の考え方であるため悪しからず。

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思い返せば過去広島支社の115系が岡山支社にたくさん乗り入れていましたね。その光景が戻ってくるのでしょうか??

 

結論から言うと可能性は薄いとみています。

 

一番大きな理由として、運用数に対して余分になる編成がそれほどないということです。まず3両編成A編成から。運用数は58運用、編成数は64本。余分になる編成は6本。次に2両編成S編成から。運用数は38運用、編成数は42本。余分になる編成は4本。
車両故障やダイヤ乱れ時に対応しようとするとこれくらいの本数を確保するのは妥当と言えるため余分な編成はほぼいないと考えてもよいと思います。また可部線の混雑緩和など解決すべき問題があるため、これらの問題から目を背けてあえて運用範囲を広げるとは考え難いです。ご時世的に乗客詰め込み主義は煙たがれている傾向があるため、既存ダイヤからの大幅減便やラッシュ時の減便は一時的なものであると考えられることから、実現の可能性は薄いと判断します。

 

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同一形式ということで実現の可能性はありそうです。ですが2019年に支社間を跨ぐ列車は大減便され、2021年には観光列車etSETOra以外は消滅した形です。ただ227系自体は岡山支社管内の福山駅まで乗り入れており、乗り入れ範囲を拡大する可能性はあるかもしれません。

 

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また乗り入れといっても両支社間を跨ぐ直通列車が設定される可能性は微妙なところです。長距離列車を運行すると遅れが広範囲に広がりますし、それらの遅れ分を吸収するために長時間停車を設けないといけなくなるため、直通させるメリットがあまりないと考えられます。

 

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乗り入れが実現した場合の一鉄道好きとしてのロマンを垂れ流すとしたら、相生発広島行きなどの超長距離列車の復活を願いたいところではあります。ですが広島地区の227系がATS-P形に対応していないので実現は難しいでしょう…。実現しても三石発ですかね。あとは岡山地区の227系と広島地区の227系が連結するとかもいいですね!こちらは以前115系時代にわずかながら存在していたため、乗り入れるとしたら可能性はありそうです。

 

こんな感じで考察をしてみましたがいかがでしょうか?後半はただただ鉄オタの妄想話でしたが(汗)実現性は正直薄そうではありますが、両社間の車両が相互乗り入れする姿は見てみたいなぁと思います。ですが何度も言うように両支社とも編成数に余裕がない為岡山側の車両が広島地区に来る可能性もかなり薄いと思われます。

 

今回はここまでになります。今回もご覧いただきありがとうございました!

 

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