どうもどうも。
今回も前回に引き続き伊予灘ものがたりの乗車の模様をお送りいたします。前回の模様はこちらからどうぞ。
前回は八幡浜駅で乗車までの様子をお届けしました。ここからは乗車時の様子をお送りいたします。
八幡浜駅周辺では列車に手を振る地域住民の方々の歓迎を受けましたが顔がバリバリ映っているため省略させていただきます。早速心温かい気持ちになれました。
次のハイライトは大洲城。お城については学がありませんので詳しくは分かりませんが川とお城が並んでいる姿は結構珍しい気がします。
よく見てみると小さくですがお城の従業員?さんらがお城の左手で旗を振ってくださっていました!手が込んだ歓迎方法だなぁと感心しました。
それらを見ていると今度は橋の下でこちらに手を振る老夫婦の姿がありましたのでこちらも手を振り返します。なにか有名人にでもなったような気分に浸れます(笑)
車内にはゆるキャラの「みきゃん」が鎮座しています。
伊予大洲を出発したあたりで注文した品物が到着。今回事前予約制のお食事は頼まなかったので車内で受け付けているものを頼みました。
まずは「季節のケーキ」と「いよかんカクテル」を注文。緊急事態宣言等が明けていたため存分にお酒を楽しめました!季節のケーキはロールケーキがベースとなりパインやミカン等のフルーツが乗ったケーキでした。これがおいしいのなんの…。新しい伊予灘ものがたりにもメニューは引き継がれるのかわかりませんがおススメします!
歓迎のある駅は基本的に決まっているようでこちらは「五郎駅」での一コマ。駅通過時には10キロくらいまで速度を落とし、歓迎してくださっている方々の顔がハッキリ見えるような状況で非常に和やかな空間が広がっていました。進行方向右側左側関係なく沿線から歓迎を受けるのでどっちに座っても歓迎を受けることができます!
さて列車はIR伊予灘線こと「愛ある伊予灘線」へと入っていき、川沿いを進みます。日も傾き始めました。この景色を見ながら食事ができるのはかなりの贅沢です。車内で食器に盛られた食事が食べられる列車なんて絶滅危惧種ですからね。
お次の名所は日本最古の可動橋である「長浜大橋」。この日は吊り上げられていませんでしたが、地元の方の協力により橋が上げられる時もあるそうです。
余談ですが写真に写ってるローソンから買い物を終えたおっさんが出てきたのですが、その方も列車に気づき手を振ってくださりました。随分と強面な方でしたが手を振ってくださってる姿が可愛らしく見えました(笑)
列車は伊予長浜駅に入線。対向の普通列車とすれ違います。こういう時になぜか優越感を感じてしまいますよね(笑)
列車は瀬戸内海沿いへとやってきました。広島から見る瀬戸内海とは全く違う景色でした。島も近くになく、水平線が見えるほど綺麗な景色でした。季節的にもちょうど夕日が見え始めるころだったので尚更美しい景色が楽しめました!
伊予長浜からはほぼずっと瀬戸内海に並行して進むのでずっと海の景色が楽しめます。並行する道路には道の駅や展望スポットもたくさんあるので車での観光にもおススメです。
景色を堪能するのもいいですが少し車内を散策して見ましょう。
2号車の車端部にはダイニングバーが設置されており、アテンダントさんたちがせわしなく動いておられました。列車内での食事提供という事で結構大変な面もあるらしく、この時も1度だけ食器が割れる音が聞こえてきて、大変な中でサービスしてくださっている事に改めて感謝した次第でございます。
ダイニングバーの向かいには小さなミニチュアが設置されていました。乗車したのは11月初頭だったのでハロウィンの飾り付けがなされていました。この反対側には記念スタンプが押せる台がありました。乗車記念にどうぞ。
車内にはレトロチックな時計も設置されています。
地元愛媛の特産品である砥部焼を使用した洗面台。トイレも観光列車らしく洋式トイレでした。
そして列車はかの有名な「下灘駅」に到着しました!ここでは約8分程停車します。
といったところで今回はここまで。次回は下灘駅以降の様子と松山駅到着の模様をお送りいたしますのでお楽しみに!
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