どうもどうも。
期末試験が重なり期間が開いてしまいました。
今回は山陽線向洋駅周辺の高架化工事に関わる工事の移り変わりについてお送りいたします。今回紹介するのは昨年7月から今年1月までの様子です。今後の様子も随時掲載できたらと思います。
まずは高架化工事の概要から。現在はⅠ期工事期間にあたり、地図の通りの区間の工事が行われています。向洋駅周辺は2030年、全区間の完成は2037年の完成を目標に取り組まれているようです。詳しくは以下の広島県公式サイトのリンクからどうぞ。
北側の東順から順にみていきます。
7月
この辺りから道路の幅が広がり、道路が移設されそうな雰囲気があります。
9月
7月の時に更地だったところに道路が移設され、線路沿いのスペースが広がりました。
11月
仮説だったガードレールがちゃんとしたガードレールになり、作られた道路は仮設ではないことが読み取れます。
11月以降は大きな変化がなかったためこの地点の紹介は以上です。
7月
この辺りから明らかに東側の土地が広がっていきます。グーグルマップ上でもはっきりとわかるほどの敷地です。
1月
しばらく変化はありませんでしたが1月に入ると線路整備用に路盤が整備され始め、一部では線路の設置が始まっていました。
向洋駅近辺
7月
向洋駅の東側。駅前のロータリー等も撤去され、かなり雰囲気が変わっています。
11月
11月になると巨大な建造物が出現しました。しかも左右方向には大きな梁が…。
12月
12月になると完璧に跨線橋としての姿が見えてきました。
また駅名標の左側に見えにくいですが仮駅舎のようなものが建設されていることが分かります。
1月
1月になると側壁や屋根が完成し、立派な跨線橋が完成しました。現行の下りホームから移設先の上りホームまでを繋いでいるようなのでかなり長い跨線橋です。移設先のホームも整備されており、あとは線路を敷くだけのような感じです。
7月
向洋駅の西側に新しくできたマンションの近くには新しい架線柱と思わしき鉄柱もあり、期待感が高まります。
1月
1月にはその場所に線路が敷かれ始めました。
また近辺には中継信号機も設置され始め、着々と線路の移設工事が進んでいることが分かります。
7月
この辺りで線路周辺の開発はひと段落します。
1月
この辺りも高い壁が建設され、路盤工事が始まっています。じきに線路が敷かれ始めるでしょう。
では今度は先程とは逆の西側の視点を。こちらは9月時点のものです。
写真に写っている線路の手前から貨物線上り・新線・貨物線下り・本線下りの順です。長らくの間貨物線上りと貨物線下りの間に謎の空き空間がありましたがそれが新線によって埋められました。現在は手前の貨物線上りが新線を使用しています。恐らく今後はどんどん西側へ線路を順番に移動していくのではないでしょうか?
西側はあまり記録していなかったためこの1枚だけになります…。
といった感じで紹介してまいりました。約半年間の記録でしたが、工事の進捗としてはかなり早いペースなのではないでしょうか?地元で高架化工事を見届けるのは初めてなのでこれが早いペースなのかは疑問ですが…。
下り線の移設は今年中にも行われそうなくらい移設工事が進んでいます。今後の展開が楽しみです。向洋周辺に住んでいないため高頻度の取材は難しいですが今後も随時記録していきたいと思います。機会があれば歩いて取材なんかもやってみたいですね。やるかはわかりませんが…。