どうもどうも。
今回からまた新たな旅行記として四国遠征の模様をお送りいたします。
「四国DC満喫きっぷ」を使い2泊3日で旅行してきました。前の東京遠征からまだそれほど日数が経っていませんが感染者数がこの時は非常に落ち着いていたのと「とある列車」に乗車するために行ってまいりました。しばらくは旅行記の更新が続きますが楽しんで頂けると幸いです。
ということで呉港にやってまいりました。四国上陸のために今回は駅からではなく港からスタートです。これから乗車するのは7:30発の松山行きフェリーです。あとに出発するスーパージェットに乗ると先に到着できますが金欠のためフェリーで向かいます…。
朝方は江田島からやってくるフェリーの数が多い為このような高頻度運転がされています。10分間隔とかあまり例を見ないですね。
乗船券を購入しフェリー乗り場に向かうと小用港からやってきた高速船が到着しました。中から降りてきたのはほとんどが通勤通学客で、通勤列車でみられるような光景が海でも見られることに少々驚きました…。
さてこれから乗車するのはこちらのフェリー。なにやら豪華そうなこちらのフェリーはシーパセオシリーズの最新型のシーパセオ2です。
運よく最前列が空いていたので迷わず着席。
前方に止まっているのは呉のドックに入港している貨物船です。手前側の近海郵船は普段敦賀~苫小牧などを運行している船であるようで、普段見られない船のようで見れてよかったです。
船は定刻に出港。デッキに出て朝日を浴び、最高の旅行日和に感謝しつつ海風を浴びます。
ふと反対側を見ると広島の市街地が見えました。海上自衛隊の船に見送られながら沖へと出ていきます。船に関してはまったくもって知識がないため何が何やらわからないのが辛いです。
この航路の一番のハイライトである音戸海峡越えの場面。呉港から音戸海峡まで地図で見ると近いように見えますが船だと約15分程掛かりました。
傾いた写真ですがこれがデッキ部分です。芝生があったりプライベート空間のあるイスなどまるで公園かのような雰囲気です。それもそのはず、このシーパセオシリーズは瀬戸内海の移動を楽しむ公園をイメージした船になっています。
ここでいつまでも海を眺めていたい気分ですが流石に寒すぎるので車内探検をしながら客室に戻ることにしましょう!
ここはデッキ部分と客室を繋ぐ通路横にあるテーブル席。暖かい季節だとここで朝日を見ながら朝食を食べると気持ちよさそうです。
ここがメイン客室になります。手前側に売店があり、黄緑色の座席部分はその飲食スペースのような感じになっています。
ここは売店横の海を眺められるカウンター席です。ここでデスクワークをされている方がいらっしゃいましたが作業が捗りそうな美しい光景ですね。いや、むしろ景色を見すぎて作業が進まないかも…?
こちらがメインとなる座席。リクライニング機能・テーブル・コンセントなど一通りの設備が整っており、不満点のない十分な設備を有しています。
写真奥には雑魚寝スペースがありますがそこは寝ている方々がいらっしゃったので割愛。
そしてこちらは靴を脱いで上がるお座敷とソファー席が合体したようなスペースです。大きな窓と進行方向に向いた座席があるのが大きな特徴です。ソファーの向かいには小さなテーブルもあります。当然コンセント付きです。
そして最後紹介するのが先頭部分の展望席です。あ、写真に写っているリュックは私の物なのです。写真に写らないように移動しとけばよかった()
見て分かると思うのですが、日が昇って日差しが非常に強く眩しいため先程のお座敷スペースに移動しようと思います…。
あ、今まで紹介したスペースはすべて普通料金のみで座ることが可能です。展望席に座るもよし、雑魚寝スペースで寝るもよし、普通座席でまったりスマホを触るなど様々なシーンに合わせて座る所を変えられるのがシーパセオシリーズのいいところだと思います。
ソファー席でまったり過ごしているとあっという間に松山に到着いたしました!乗船時間は約2時間ありましたが全く飽きることなく過ごすことができました。
ということで今回はここまでになります。次回以降は四国の模様をたっぷりとお送りいたしますのでお楽しみに!