呉人の鉄道部屋

鉄道旅や広島地区の撮影を中心に紹介するブログです!

6.28 まもなく見納めの広電宮島口駅を訪れる

どうもどうも。

 

今回は来る7月2日に広電宮島口駅の新駅舎が供用が開始されるとのことで見納めに行ってきたものになります。いつか撮影に行こうと思っていたら今週末には役目を終えてしまうということだったので急遽撮影してきた次第です。

 

あ、今回の記事は以前紹介した新しいカメラで撮影したものになります。ぜひお楽しみください。

 

ということでJR宮島口駅から歩いてやってきましたが、なんだこの自己主張のない駅舎は!!観光地の入口ともなり得る駅の出入り口がこれか!?

 

 

というのは冗談でこちらが正面口になります。
こちらの駅舎は7月1日でその役目を終えることになっています。

 

駅舎の中は設備や床面は少々古めかしさを感じますが、天井には木材が使用されていたりとオシャレな空間が広がっています。

 

天井は中々高く、開放感があります。

 

撮影をする分には特段入場料などはいらないとのことなのでそのまま改札を通って構内に入ります。

駅は2面3線の頭端式ホームになっています。

 

 

昼間は常時2本がホームに待機しており、先発となる列車が出発する番線にはこのような表示器があります。

 

そして一番の特徴が今時珍しい「パタパタ方式」のまま残っている発着案内表です!!私は初めて現役のパタパタを見ました。

 

実際に動作しているところも見ましたが、昼間の時間帯は行先は広島駅行きのまま固定で乗り場案内の部分だけが変わるだけだったので動きは少ししかなく見ごたえはあまりなかったです…。

 

列車が発車するとのことで多くの観光客が足早に列車に駆けこんでいました。校内放送ではなく駅員が直接発車案内をしていたのが印象的でした。

平日の昼間でしたが多くの観光客の姿があり嬉しくなりました。

 

 

1番線の先端からは新しく移設される広電宮島口駅の姿が見えました。とても大きく見えますね!では近くに行ってみてみましょう。

 

近くまでやってきて撮影したのですが大きすぎて全体が捉えられません!開業前という事でフェンスもあり、路上からの中々撮影が難しいです。

 

工事用車両が出入りするところがフェンス等がなく見やすかったので撮影。先程みた現行の駅と比べると遥かに大きいことが分かります。

 

ホーム側も望遠を利かせて見てみましょう。番線の表記はアルファベットに変わっています。そしてホームの数も桁違いですね。

 

駅名を掲げたものも現代チックになっておりとてもおしゃれです。

 

うまく駅舎が見渡せるスポットがないかと辺りを見渡すと、フェリーターミナルのところにちょうど駅舎が見渡せそうな休憩スペースがあったのでそこに行ってみます。

 

おー!これは眺めがいいですね!駅舎が良く見えます。

 

 

発着番線はA~Fの6まであり6番線まであるようです。今の設備が3番線までなのでその倍ということでより多くの列車を捌けるようになりそうです。

 

そして目を引くのがこの巨大な案内図。見たところデジタルで表示されているように見えます。これなら観光客にも分かりやすい案内ができそうです。

 

下に降りてもう少し拡大してみます。

広電の路線図のほかに時刻表や路面電車の乗り方などが書かれています。

 

 

色々撮影してまわっていましたが、あまりにも暑く汗がヤバかったのでこの辺りで撤収しました。みなさまも暑い中での活動はあまり無理をしないようにしましょう…。

 

といった感じで現行駅舎の見納めと新しい駅舎を覗き見してきました。現行駅舎の使用は7月1日まで。翌日の朝から14時までは代行バスによる輸送で14時以降に新しい駅舎の供用が開始されるようです。見納めしたい方はお早めに。そして新しい駅舎の誕生も非常に楽しみです!

 

今回もご覧いただきありがとうございました!