呉人の鉄道部屋

鉄道旅や広島地区の撮影を中心に紹介するブログです!

~武生駅で特急街道の面影を辿る~ 夏の18きっぷ遠征②

どうもどうも。

 

今回も引き続き18きっぷ遠征の模様をご紹介していきます。前回の模様はこちらからどうぞ。

 

konsome-115.hatenablog.com

 

前回は近江舞子駅に到着したところまでご紹介しました。その続きからはじまります。

 

近江今津駅に到着。何かと近江塩津駅と混同しがちな駅です(笑)

ここで解結作業と通過待ちを行うために少々停車するので気分転換のためにホームへ。

 

遠くに琵琶湖が見え、気分転換になりました。

 

乗車中の225系100番台はそのまま敦賀までお世話になります。

地元の227系とは基本的に色違いではありますがライトが異なるので結構印象は異なります。

 

撮影しているとサンダバが通過。

路線規格が高いのもあって超高速で通過していき、怖い程でした…。

通過待ちが終わったので発車です。

 

頭上のLCDモニターに遂に敦賀の文字が!

やっと見れた…という気持ちもありますが通過駅が多いので案外あっという間でした。

 

マキノ駅敦賀から来た新快速とすれ違いましたがなんとこちらも225系100番台での運転でした。本数が増えているとはいえまだ珍しいのではないでしょうか。

 

件の近江塩津駅に到着。

琵琶湖線経由の新快速が待機していました。

 

近江塩津新疋田の間では線路が複雑に絡み合いながら集約されていきます。ここのごちゃつき具合、電車でGOをプレイした時から気になってたので生で見れてよかったです。

 

最後の途中駅新疋田を過ぎ、次はいよいよ終点敦賀

 

敦賀駅手前では除雪車の姿が。

なんとなく遠くに来た感が湧いてきました。

 

続いて521系が見えてきました。

側面から見ると配色が完全にAシートじゃないですか…。

 

参考までにAシートの写真と見比べてみましたがやっぱり配色がまんまでした(笑)

 

気を取り直して…。

北陸新幹線の巨大要塞が近づき、敦賀駅に到着です。

 

というわけで約3時間の乗車を終え、終点敦賀に到着です!

景色が目まぐるしく変わっていくので車窓も全く飽きず、楽しい乗車でした。

 

次の列車は福井行き。発車まで少し時間があるので色々見てみます。

 

跨線橋から撮影。

 

新幹線方面は仮囲いがされていました。通路自体は繋がっているようです。

新幹線開業が刻一刻と近づいていますのでここも今は変化しているのでしょう。

 

改札を一旦出て駅前に出て駅舎を撮影。

リニューアルされ新幹線駅となるだけあって結構な立派な駅です。

そうそう、わたくし福井県は初上陸。この先の各県も未踏の地が続くので非常に楽しみです。

 

 

ホームに戻ると次に乗る福井行きが到着済み。

新快速からの乗り継ぎ客で車内は満員で強制立ちが確定しました…。とはいえ前面展望スペースを確保できたので前面展望を楽しみながら移動します。

 

それよりも車両ですよ。またしてもこの顔シリーズです(笑)

ここまで5本乗り継いでやってきましたがそのうち3本がこの顔という…。別に嫌いなデザインじゃなくカッコいいと思ってるので嫌な気はせず、むしろこの顔がどこまでも付いてくるので愛着が湧きます。227系uraraの運用範囲が広がったことで最大で新山口糸魚川までこの顔が連続で見られるようになったというのですから驚きです。

この顔の発祥は521系なので原点に立ち返ったともいえますので乗っておいて損はないでしょう。

 

車内に入るとサンダーバードが到着中。

さて、ここから金沢に着くまで何回北陸特急を見ることになるかな?

 

列車は福井に向けて発車。この先は2024年3月からハピラインふくいに移管されるので移管前最後の乗車ということで目に焼き付けていきたいと思います。

敦賀を出てしばらくするとかの有名な北陸トンネルに入ります。なぜか進入時の写真を撮っておらず…。なにやってんだ…。

前情報ではトンネル内では電波が通じないと聞いていましたが普通に使えて拍子抜けでした。さすがに時代の流れには逆らえなかったのでしょうか。

 

約10分かけて北陸トンネルを抜けました。

 

南今庄に到着。

撮影地としても有名みたいでこの時も撮影者がいらっしゃいました。

 

この駅を含め、この先は春から別会社に移管されるので金沢までの各駅の駅銘板を必ず撮影することを目標にしました。全部載せるわけにはいきませんが各駅とも漏れなく記録でき、一安心です。

 

湯尾駅を出たところでサンダーバードとすれ違い。

この少し前にしらさぎともすれ違いましたがカメラのスタンバイが間に合わず撮影できませんでした。

 

南条~王子保間では北陸新幹線の橋脚と交差しました。田園地帯を高架橋が突っ切る姿は圧巻でカッコいいです。田園地帯も相まって撮影地になりそうな風景です。

 

途中の主要駅である武生駅に到着。

ここで下車し前に止まっている後続の武生駅始発の列車に乗り換えます。

この列車で福井まで行っても後続の列車に乗っても福井からの列車は変わらないので問題ありません。北陸本線の途中駅を見てみたいなと思い下車してみます。

 

乗ってきた列車を見送り、まずは駅前に出てみます。

 

ということで駅前へ。

特急停車駅らしくロータリーが整備されていたり路線バスが乗り入れているなど活気が感じられました。若者の姿も多くあったので今後も主要駅として君臨し続けてくれそうです。

 

というか「「暑い!!!!!」」

気温を見てみると33℃。酷暑とまではいきませんが今までクーラーの効いた中に居ながら移動してきたので暑さに慣れておらず結構しんどかったです…。

 

駅前にはデパート…。典型的な地方の主要駅って感じでとても良いです。

というか平和堂というと滋賀って印象でしたがここまで侵攻してるんですね…。

 

福井鉄道の駅まで見に行きたかったですがちょっと時間がギリギリになりそうなので断念…。

 

駅構内へ戻ってきました。

特急表示が見られるのもあと僅かです。

この独特なフォント、北陸でしか見たことがなく、なんとなく北陸感を感じられるのは私だけではないはずです。

 

今度の乗車は従来の223系顔の521系

あと少しで上下線のサンダーバードが来るので荷物だけ置いて再び灼熱のホームに出ます。

 

ホーム上の特急の乗車位置案内等を記録しておきました。

この辺りのものは特急街道だった頃から使われているものなのでしょう、えらく年季が入っていました。私が知る限りの最古の北陸本線の様子というと雷鳥やトワイライト、きたぐに辺りが走っていた2010年代までしか知らないのでもっと昔の状況とかどうだったんだろうと興味が湧きます。

 

大阪行きが遅れての到着だったのでほとんど同時入線でした。

どちらも武生からの乗客が結構おり、需要の高さが伺えました。

 

駅銘板と絡ませてみました。

これも今だけのもの。新幹線開業後は見られません。

 

束の間の賑わいを見せ、足早に去っていきました。

金沢行きには修学旅行生と思われる学生の団体客が乗車していました。長距離特急に乗れるなんて羨ましいと思う反面、興味のない学生にとっては移動が長く苦痛かもしれませんね(笑)

上下線のサンダーバードが走り去り、次は普通列車が発車するので車内に戻ります。とにかく暑いので逃げるように車内に戻ります(笑)

 

 

今回はここまでになります。次回に続きます。

春休みに突入したので更新ペースを速めて3月までに消費できるよう頑張りたいと思います。☆が多いとモチベが上がるので是非ともお願いいたします!

それでは今回もご覧下さりありがとうございました!