9.10 長崎遠征② ~今は亡きかもめ号に乗車~
どうもどうも。
今回も前回から引き続き長崎遠征の模様をお送りいたします。前回の模様はこちらからどうぞ。
前回はこだま号で小倉駅まで行き、そこから快速電車に乗って博多駅に到着したところで終了しました。
博多駅に到着しましたが次に乗り換える列車があと3分で出発してしまうので撮影も程々にして別ホームに移動します。
これから乗車するのは885系による「かもめ91号」。時間がないので全景は諦めて車内へ入ります。
本日2度目の課金でございます…。というのも日中までに長崎に着きたいため課金を重ねざるを得ないのです。
座席に座り荷物を整理している間に出発。
車内の混雑度は比較的高め。あと数週間後にかもめ号が消えてしまうので似たような目的で乗車している方が大半だと思います。終点まで乗る方がほとんどでしたからね…。
座席にはコンセントを完備。
指定席区間の全席に付いていました。これは予想外だったのでありがたい設備でした。
出発して数十分でのどかな風景が広がってきました。
少し遅れての運転だったので快調に飛ばしていきます。
新鳥栖を出たところで車内探索。
列車内にはかもめのロゴが目立ちます。
新幹線開業後に取り除かれるのかと思い撮っておきましたが今はどうなっているのでしょうか。
885系、というか九州の列車はやたらとデッキが広くとられているのが特徴。絵画などが飾られている区画が多くあります。
また床から天井あたりまで伸びる縦長の窓がいくつか設置されていました。これは海の側を走るときにもう一度来てみましょう。
座席はこんな感じ。革張りシートのものもありますが座り心地としては今回乗った方がいいような感じがします。
佐賀駅を出発。本来、今日の宿泊地であった場所です。
あ、言い忘れていましたがかもめ号乗車中に宿を確保し、博多駅周辺のホテルに宿泊することになりました。ほぼトンボ返りのようにして帰らなくてはならないですが仕方ないです。
肥前山口駅を通過。現在は江北駅に改称されています。どうにもこの呼び名には慣れません…。いま執筆しているの時にも数秒思い浮かばなかったのですから…。
単線区間に入ると田園風景がどこまでも広がる景色が待っていました。この日はいい天気だったので見ていて全く飽きることはありません。
多良駅を過ぎると海の側を通ります。振り子を駆使して海岸線に沿って走る姿は非常にカッコよかったです。
複雑に入り組んだ海を回避するように敷かれた大カーブを振り子を利かせて通過していきます。ここの区間大好きです。
窓からの景色が素晴らしかったので窓枠を含め撮影してみました。
さっきの縦長の窓のところにやってきました。非常にいい眺めですね。
諫早の市街に入ってきたので家の数が増えてきました。
諫早駅に到着。
島原鉄道との乗り換え駅です。
諫早を出ると新幹線の高架とクロス。
現川~浦上の長いトンネルに入ります。
トンネルを抜けて路面電車の線路と並走。ここの景色を見て「あぁ長崎に来たなぁ」という気持ちになりますね。
浦上駅を出て高架線を進みます。
高架線になってから来るのは実はこれが初めてになります。
長崎駅到着直前に新幹線の高架と再会。
減速してゆっくりゆっくり長崎駅のホームに入ります。
博多駅から約2時間、終点長崎駅に到着しました!景色が目まぐるしく変わっていったので全く飽きることはありませんでした。
現在は新幹線を利用して最速1時間20分だそうですから早くなりましたね。
色んな車両が待機しているので取り敢えず撮影をしながらホームをウロウロしようと思います!
次回は長崎駅での撮影の模様をお送りいたしますのでお楽しみに!今回もご覧下さりありがとうございました!
次回の模様はこちらからどうぞ。