呉人の鉄道部屋

鉄道旅や広島地区の撮影を中心に紹介するブログです!

9.10 長崎遠征⑤ ~415系による長距離列車に乗車~

どうもどうも。

 

今回も引き続き長崎遠征の模様をお送りいたします。前回の模様と初回の模様はこちらからどうぞ。

 

konsome-115.hatenablog.com

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前回は長崎駅前で路面電車を撮影した模様を紹介しました。ここからいよいよ長崎を旅立ちます。といっても滞在時間数時間程度なんですがね…。

 

ホームに上がりました。

当たり前のようにかもめ号が待機しているこの光景はもう見られないのですね…。

 

行き先表示は幕式でした。やはり幕式の方が味がありますね。

 

またしてもYC1系の登場。

最初の内は楽しめていましたが今は「またYC1か」というような感じに…。まあ旅先では大体そんなもんですよね。

 

優しくて力持ち。斬新な形式名ですよね。

 

特徴的だった前面の縁を囲むライト。

最近は光らせていないようで…。光った姿を生で見て見たかったものです。

 

乗客の降車を終え、留置線へ。

 

さて、これから乗車するのは16:36発の肥前山口行き普通列車。行きに特急で通過したところを普通列車でゆっくり帰りたいと思います。

ただ肥前山口まで鈍行で行くだけでも十分乗る価値がある列車ですが、この列車は使用車両にもミソが。

 

肥前山口行きが到着。

そう、使用車両は国鉄形である415系です!ロングシートではありますが道中色々お楽しみポイントがあるので楽しみです!

 

モハ車の端っこに座席を確保。

約2時間半の乗車のため席確保は最重要課題でした。入線の20分くらい前から列に並びました。

 

入線から発車まで10分しかありませんでしたが撮れる限り色んな場所から撮影しました。もう見られなくなると思うと居ても立っても居られなかったので…。

 

現在は江北に変わってしまった肥前山口の幕。

 

車内に戻ると多くの乗客が乗っていました。先に乗ってリュックで座席を確保しておいてよかったと思いました。旅行者の姿も多くみられました。

 

多くの乗客を乗せ長崎を出発。

次の浦上でも多くの乗客を乗せ、車内は賑やかになりました。

 

早朝から行動していたのと暑い中色々活動していて疲れていたのでいつの間にか眠ってしまいました。起きると諫早駅に着く前あたりでした。

 

諫早駅に入線。

ここで大半の客が下車。車内には一部の一般客と旅行者の大半が車内に残る格好になりました。

 

諫早駅から一駅、東諌早駅で最初のイベント。
イベントといっても待ち合わせのための停車時間のことです。

 

たくさんの鉄オタが下車し撮影しているので自分も外に出てみます。

 

するとこのような構図で撮れました!これは降りてみて正解でした!ちょうど日没で暗くなりかけているのでよりカッコよく映りました!

 

向こうから待ち合わせ相手であるかもめ号がやってきました。

ミラーも画角に入れ、3つの列車が映る構図で撮影できました。

 

田園地帯の中をゆったりと走行。爆走というわけでもなくゆっくり過ぎるわけでもない50~60キロあたりで走行していました。

なんとなく呉東線を115系に乗って移動しているような感覚を思い出し、少し懐かしさを感じました。

 

遠くには雲仙普賢岳が見えました。

 

湯江駅で再び行き違いのため停車。
ここでは約10分程の停車だったと思います。詳しい時間は忘れました。

 

夕日に照らされる415系もいいですね。

787系によるかもめ号が到着。通過かと思いきや787系の方も停車しました。

 

長崎方面からも787系がやってきました。
夕日に照らされて非常にカッコいいです!!!

 

それぞれが行き違いのために停車し、3線全てが埋まるという圧巻の景色が見れました!長崎と博多を結ぶ大動脈であるという威厳を感じられる見応えのある景色でした!これはすごい!

 

長崎行きが先に出発し博多行きが出発していきました。出発していくところを撮影者も含め撮影。これはこれでいい写真になったと思います。

 

さて車内に戻ります。行き違い列車が出発したら割とすぐに出発することが多かったので何度か危うい場面がありました…。

 

長崎と佐賀の県境付近になると車内には厳選された旅人しか車内には残っていませんでした。普通列車が日に数本しかない区間なので想像はついていました。

 

ホームから海が見える小長井駅に到着。ここ止まりとなる列車も何本かあります。

 

肥前大浦では対向の普通列車とすれ違い。

向かいの列車にも多くの鉄道ファンの姿がありました。

 

肥前大浦~多良間の海に沿って大きく迂回する区間にやってきました。せっかくなので車内の様子と窓からの景色を絡ませて撮ってみました。

 

景色を楽しんでいると徐々にスピードを落とし、停車してしまいました。

なにか線路に異常があったりして緊急停止したのかな?と思ったらここは信号場らしく、ここでも対向の列車を待つとのこと。里信号場だそうです。

 

またしてもかもめ号が通過。

 

縁を回っていく885系を見ながらこちらも発車。まだ列車が見えるのに出発する感覚は違和感がありました(笑)

しかしこう見るとかなり急なカーブになっていることがよくわかりますね。こういうところを走るからこそ振り子装置が威力を発揮するのです。

 

引き続き海岸線を進みます。

日が暮れてきたので幻想的な空模様に。

 

肥前飯田駅で再び行き違いのため停車。

 

787系かもめが通過。せっかくなので駅銘板とも絡ませて。

そうそう、ここの駅を出る際はドアを閉めるのが特に早く、何名か締め出されてしまっていました。すぐにドアが開きましたが締め出された人はヒヤヒヤしたでしょう。でもギリギリまでホームにいる方にも問題があるのかもしれません。

 

現在の電化区間の南端である肥前浜駅に到着。

 

肥前鹿島駅に到着。ここでも列車の待ち合わせを行います。ここで最後の列車交換です。

 

暗くなってきたの室内灯が目立つようになってきました。

 

先頭車は前照灯が消灯されていました。

 

今度の待ち合わせ列車は普通列車の多良行き。

2分程遅れての到着になりました。

 

肥前鹿島を出発した列車は回復運転のため100キロ手前まで速度を出しました。爆音を響かせながら走りつつもローカル線ならではの線路規格の低さによって激しく揺れました。これも旅情といえます。この時の走りっぷりは素晴らしいものでした。

 

遅れをほぼ帳消しにするような走りっぷりのまま終点肥前山口駅に到着しました!2時間半も乗車しましたがまっっっったく飽きることは無く、むしろ短く感じました。

移ろいゆく美しい景色、交換待ちの際の撮影タイム、時々見せる爆走など飽きる要素が全くありませんでした。乗って数カ月経ちますが未だにその時のことを鮮明に覚えているほど思い出に残った列車でした。

もうこの区間415系で乗ることができないと考えると寂しい気持ちになりますが、現在はキハ47によって今の道のりを楽しむことができます。これはこれで面白そうなのでいつか乗ってみたいです。

 

後ろ側の方はホームの明かりがあって撮影しやすかったのでそちらに移動。

今まで1500番台には馴染みがなく、あまり印象にない車両でしたがこの機会でいい思い出ができ、離れたくないという気持ちが湧くほど愛着が湧きました。

 

隣をかもめ号が高速通過しました。この長崎~肥前山口間の移動で何回かもめ号を見たのでしょうか…。

 

ブレブレで恐縮ですがこの日は中秋の名月。大きなお月様がホームからよく見えました。

さあ切り替えてここからもうひと頑張り!博多駅まで移動していきましょう!

 

今回はここまでになります。次回は博多駅までの模様を紹介しようと思います。

今回もご覧下さりありがとうございました!

続きはこちらからどうぞ。

 

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