いつもご覧下さりありがとうございます。管理人でございます。
私事ではありますが、この度、某鉄道会社の運転士として内々定を頂き、そちらの会社で来春から働くこととなりましたことをご報告させていただきます。
幼い頃からの夢であった鉄道運転士になることができるということで、今から胸が高鳴っています。来年からの社会人生活が本当に待ち遠しく思います。
堅苦しい書き出しにはなりましたが、ここからはもう少し詳しいお話をさせていただきます。簡単ではありますが、内々定を頂くまでの事の流れや今後のお話をさせていただきたいと思います。
当然ですが、内々定となった企業名を明かすことはできません。ヒントを出すならば、当ブログで出てきたことがある会社とだけ言っておきましょう(笑)企業の特定を防ぐため、日時や場所などは伏せさせて頂きますのでご了承ください。
まず、内々定を頂くまでの過程を簡単な経緯を説明していきます。
私の就職活動の軸は鉄道をはじめとした公共交通機関に携わる仕事ができる仕事に就くことを目指していました。ですが鉄道会社の社員というのは所謂エリートという印象があり、私みたいな地方の大学に通う者がいけるものではないと思っていました。行けたらいいなぁ程度で活動し、現実的な企業から内定を頂くために鉄道業界とは別の業界をメインで活動していました。無事、別業界では数社ほど内定を頂くことができました。
そんな中、とある鉄道会社の選考がトントン拍子に進み、ついに最終選考までこぎ着けました。最終選考では面接のほかに鉄道会社特有の選考がありました。健康診断や色覚検査、反応力を試す検査、そしてクレペリン検査がありました。これらの検査は運転士として必要な能力が備わっているかを調査するものであり、面接が上手く行ったとしても他の項目で基準に達することが出来なければ落選となってしまう中々シビアな選考でした。
そうそう、面接で「あなたは鉄道好きですか？」という質問があったのが印象的でした。まさか聞かれると思わなかったので困惑しましたが、正直に「鉄道好きです」と答えると「いわゆる何鉄ですか？写真を撮るのが好きな人だったり乗るのが好きだったりとかありますけど…」という質問をされて思わず笑いそうになりました(笑)
答え方に少し悩みましたが「撮ったりすることも好きですけど、どちらかというと乗る方が好きです」という風に答えました。実際に最近の傾向として、撮るよりも旅行好きとなりつつあるので、そのようにお話しました。鉄道会社は鉄オタを嫌いがちという印象があったので、この手の質問が来るのは予想外でした。
そんな最終選考を終えた時の正直な感想としては、正直あまり手応えはありませんでした。というのも面接はある程度手応えはあったもののクレペリン検査などの学科試験の手応えがあまり良くなく…。この最終試験は鉄道会社の本社で行われ、そこの中に入れただけ貴重な体験だったなぁと思って完全に諦めていました。
ところが意と反して内々定を得ることが出来ました。もう感情が狂いましたね(笑)憧れの運転士になれるということで気分が舞い上がってしまいました。内々定の連絡を頂いてからしばらくは浮かれてしまいました(笑)
このような経緯で鉄道会社から運転士として内々定を頂くこととなったのですが、来年の春から運転士というわけではありません。最初の数年は駅員や車掌を経験し、その後運転士登用試験を受け、やがて運転士となります。言わばその道筋に乗るスタートラインに立っただけということです。むしろここからが本番であり、来年の春から頑張って成長していきたいと思っています。
そんなこんなで鉄道会社から内々定を頂けたのですが、ここからは今後のお話をさせて頂きます。2020年2月から執筆を続けてきたこのブログですが、来年3月以降更新を終了する予定です。
理由として2点ございます。
まずは身バレ・企業バレ防止のため。鉄道会社は全国そこら中に大量にあるわけではありません。居住地域がバレてしまえば鉄道会社の特定は容易になってしまうということが1つ目の理由。
もう一つが、鉄道社員として相応しくない行為であると考えるため。社員という立場上、今までと違った視点から鉄道を見る事になります。その観点から鉄道を述べる事になってしまうことは私は避けるべきことだと考えます。
以上の理由から更新を終了したいと思います。
ただ決まっていない事も多数あります。3月末で更新終了と書きましたが、入社のギリギリまではたくさん旅行したりしたいと考えているため、それらを紹介し終わるまで更新を続ける可能性もあります。そのため具体的な更新終了日は未定です。また更新終了後のブログをどうするのか問題があります。削除するか存続させるかは現在検討中です。これらの事象については年明け以降、2月末までには再度ご報告できるようにしたいと思います。
長々と続いてしまいましたのでそろそろ〆たいと思います。
この記事で伝えたかったのは、努力すれば夢を叶えることができること、鉄道ファンでも努力次第で鉄道会社に就職することはできることを主に伝えたくて執筆させて頂きました。このブログを見て下さっているということは、少なからず鉄道に興味のある方だと思います。将来的に鉄道マンを目指そうとしている鉄道ファンの方々へ希望を与えられていたら幸いです。
残り少ない日々ではありますが、最後の最後まで当ブログを応援よろしくお願い致します！！！
※記事内で使用している画像はすべてイメージ画像として挿入しております
