山陽本線(岩国~広島) おすすめの駅撮りスポット紹介
どうもどうも。
今回はタイトルの通り、広島地区の山陽線におけるおすすめの駅撮りスポットを紹介していきます。今回は山陽線の岩国駅~広島駅を紹介します。
最初にいくつか注意点を。
単なる撮影地紹介のため、参考画像は良いものばかりでないことをご了承ください。またサンプル数が不足している関係で紹介していない駅でもいい写真が撮れる可能性があります。他のブログ様と併せてご覧いただけるとより参考になるかと思います。
岩国駅 おすすめ度:★★☆☆☆
拠点駅である岩国駅。スポットとしては悪くないですが特段目を張る構図で撮れるというわけでもないのでそこまでおすすめ度は高くないです。
3番乗り場に停車している列車をこのように撮影することができます。2枚目は岩徳線のりばから撮影。先端部分に架線柱がかかるので、長い編成だと撮影には向かないかもしれません。
また、3番のりばと1番のりばの間に中線があり、そこには日中キハ40系列が留置されていることが多いです。撮影しやすい環境下にあるのでこちらを撮影するのもおすすめです。
6番乗り場に止まる列車も床下機器を含め撮影できます。タイガーロープは仕方ありません。6番線から出発する下関方面の列車は少ないはずなので、画像のように国鉄形の床下機器をじっくり撮影するのは難しいかもしれません。
7番乗り場からは留置線に停車している車両たちを見ることができます。遮るものが比較的少なめです。
東口を出て右手から留置線を撮影することができます。
被写体に人工物が被ります。
新井口駅 おすすめ度:★★★★☆
S字カーブ上にある新井口駅。カーブを描いているため迫力ある写真が撮れるのが魅力です。また駅の岩国方は直線となっている為貨物列車の撮影も可能です。
貨物などの長編成がきれいに収まる駅になっています。(この時は裏被りがありましたが…)
また、横を走る広電宮島線を撮影することができます。ただ線路と近いので撮影には十分注意が必要です。
駅の近くには有名撮影地である「草津カーブ」が存在します。駅から5分以内に着くことができるので手ごろな撮影地といえると思います。
横川駅 おすすめ度:★★★☆☆
特段目を張るような構図ではありませんが臨時列車や回送列車が時間調整で使うことが多いのでおすすめです。アクセス性がいいのもポイントです。
カーブを曲がりながら1番乗り場に入線する車両を撮影することができます。外側から撮影する形になるので編成が短くても様になります。
中線(2番のりば)は1番線側から撮影すると床下機器までじっくり撮影できます。
中線には時折通常の回送列車が停車するほか、幡生工場を出場した回送列車などが横川駅で長時間停車することが多いので穴場スポットとなっています。ただ新幹線の高架の影が被ることが多いので明るい撮影は難しいです。
風景写真にはなりますが、6番乗り場を発着する可部線の列車と高架下の店舗を絡ませて撮るのが個人的お気に入りスポットです。風情あって好きです。
新白島駅 おすすめ度:★★★★★
管理人のお気に入りである駅です。直線上にあるため撮影がしやすいです。ただ上下線でホームが分かれており入場料がそれぞれ別なので注意が必要です。
2番乗り場から上り列車を撮影するとこのような感じ。望遠でカーブを曲がる写真を撮ることができます。手前だと架線柱が被るため綺麗な撮影とはいきませんが気にしない方は問題ないと思います。スピードもゆっくりで撮影しやすいです。
下りホームに止まる列車を撮影するのがメインの被写体となるかと思います。この辺りは直線なので後ろまできっちり見えます。最後尾までは入りませんが貨物も十分撮影できるかと思います。
1番乗り場から上り列車を撮影することもできます。ですがこちらも高架の影が掛かることが多いため、あまり撮影向きではないかもしれません。
広島駅 おすすめ度:★★★★★
一番手ごろ且つバリエーションに富んだ構図で撮影できるので非常におすすめです!拠点駅で夜間も明るいので夜間の撮影もしやすいのがポイントです。ホームが多いので各ホームごとに紹介していきます。
まずは1番乗り場からご紹介。
ホームがまっすぐなので先頭まで綺麗に見渡すことができます。
続いて2番乗り場。
2番乗り場は主に広島止まりの下り列車や下り貨物の通過に使われるほか、検測車や臨時列車などイレギュラーな車両が到着するホームになっています。こちらも同様に直線となっているため撮影しやすいです。ただ1番乗り場から撮る際は人が多かったり列車入線の頻度も高いので注意が必要です。
3番乗り場は主に安芸路ライナーの発着に使われます。時たま臨時の回送列車や工臨などが使っているというイメージです。
3番乗り場は主に短編成の車両が多く、停車位置がコンコース下の場合が多いので顔が黒くなってしまうパターンが多いです。
3番乗り場は4番乗り場に止まる車両を撮るために使うことが多いので3番乗り場単体で写真を撮ることはあまりないです(笑)
4番乗り場から4番乗り場に到着する車両を撮ると面縦のように撮影することができます。
4番乗り場上り方で撮影するのもおすすめです。4番に上り方から入線する頻度は少ないですが3番乗り場は比較的使用頻度が高いので入線してくる車両を撮るのもいいと思います。
4番乗り場もレアな車両が通過する場所でもあります。主には甲種輸送列車や幡生工場出場回送などは4番乗り場を使用しています。
5番乗り場単体は意外と撮影向きではないです。
どちらかというと7番乗り場にいる列車を撮影するのによく使います。5番と7番の間に中線がありますがほとんど使用されないのでクリアに撮影できます。
さて本命の7番乗り場。ここが一番おススメです。
7番に入線する車両は大きくカーブを描いて入線してきます。また5番乗り場に入線してくる車両も撮影することができます。
またタイミングが合えば4,5,7乗り場に並ぶ車両が一直線に並びます。
…しかしいい写真ですね(笑)バリエーション豊かだったあの時代が懐かしいです。
上り方の先端でもカーブを描いて駅を出ていく、入ってくる車両を撮れます。
7番乗り場は広島止まりの上り列車や広島始発の上り列車が使用するほか、臨時列車などイレギュラーな車両も使用するので攻略しておくといいポイントだと思います。
以上で岩国~広島間のおすすめ駅撮りスポットの紹介を終了します。次回は広島~糸崎間の紹介になりますのでお楽しみに。