呉人の鉄道部屋

鉄道旅や広島地区の撮影を中心に紹介するブログです!

山陽本線(広島~糸崎) おすすめの駅撮りスポット紹介

どうもどうも。

 

前回に引き続き、広島地区の山陽線におけるおすすめの駅撮りスポットを紹介していきます。今回は山陽線の広島駅~糸崎駅を紹介します。岩国駅~広島駅は前回紹介しましたのでこちらをご覧ください。

konsome-115.hatenablog.com

いくつか注意点を。

単なる撮影地紹介のため、参考画像は良いものばかりでないことをご了承ください。またサンプル数が不足している関係で紹介していない駅でも良構図で撮れる可能性があります。他のブログ様と併せてご覧いただけるとより参考になるかと思います。

 

 

天神川駅 おすすめ度:★★★★☆

広島駅の一駅東にある天神川駅。広島地区で有名な撮影地の一つで、やってくる列車の他にも撮影対象となるものがあるのでおすすめです。

上りホームの下り端から撮影するのが定番です。

広島駅周辺のビル群をバックに撮影できます。

 

駅がカーブに位置しているので弧を描くように停車している列車を撮影するのもいいと思います。ただ編成が長いと先端まで入りません。

 

また右手には広島運転所が広がり、広島エリアで活躍するほとんどの車両を見ることができます。時間帯によっては入れ替え作業をしている時もあり、近くを通過することがあります。

 

また、期間限定かと思いますが事故により運用を離脱している編成が見れます。時折車内で作業している様子を見かけますが、特段動きはありません。この編成の処遇はいかに…。

 

左手には機関車の留置線もあります。今では桃太郎しか見かけませんが時たま広島車両所で検査を受ける(受けた)よその機関車が留置されていることもあります。

 

架線中が刺さりますが、広島貨物ターミナルを発着する上下線の貨物列車も撮影できます。

 

向洋駅 おすすめ度:★★★★★

広島エリアの中でも屈指の定番撮影地です。現在高架化工事中であり、今後構図が変化する可能性が高いので注意が必要です。

下りホーム上り端から撮影するのが定番。

カーブを描いて入線してくる車両を撮影できます。

 

下りホームの下り方から撮影するのもいいと思いますが、人通りが多いため、注意が必要です。

 

上りホームは現在仮設ホームとなっており、そちらの方にはまだ訪れていないため今後機会があれば撮影してみようと思います。

 

海田市駅 おすすめ度:★★★☆☆

特段目を張るような構図で撮影できるわけではないものの、貨物などの長編成が映える駅です。

2番乗り場を通過する上り貨物列車を1番乗り場から撮影。

直線構図で撮影できるため、貨物の撮影に最適です。

 

1番乗り場を出発する列車を2・3番乗り場から撮影。

ほんのりカーブを描きながら出発する構図を撮影できます。

 

3番乗り場に到着する列車を2・3番ホームから撮影。

背景に山が迫ってくる感じのこの構図、個人的に好きです。

 

同じホームから呉線の上り列車を撮影することもできます。

 

安芸中野駅 おすすめ度:★★★☆☆

標準的な国鉄形配線の2面3線の駅です。幡生工場を出場した列車など珍しい列車が時間調整で停車することが多いため、おすすめです。

1番乗り場から2番乗り場に停車している回送列車を撮影。床下機器をじっくり撮影できます。

 

2番線に入線する車両の停車位置がちょうど駅銘板の近くなので駅銘板と絡ませて撮ることもできます。

 

2番乗り場から停車中の回送列車を撮影。

 

跨線橋からは屋根上も撮影できます。このように安芸中野ではあらゆる角度から車両が撮れるので資料写真が撮りたい方にはおすすめです。

 

寺家駅 おすすめ度:★★★★☆

2017年に開業した広島エリアで最も新しい駅。広島エリアでは珍しく直線上にある駅となっており、貨物列車の撮影に向いていると言えます。

下り列車を上りホーム端から撮影。この時は逆光だったので顔が真っ暗になってしまいましたが直線上なので綺麗に撮影できます。

 

停車中の列車を上りホームから撮影。

 

貨物列車もこの通り先頭まで入りきります。

寺家駅はここ数年訪れていないので風景などが変わっている可能性がありますのでご注意ください。機会があれば訪れたいと思います。

 

西条駅 おすすめ度:★★★★★

全国でもほとんど見られない補機の解結作業を間近に見る事ができる点で貴重な場所です。本数も多いので結構な頻度で見る事ができると思います。

西条駅名物の補機の切り離し作業。機関車の切り離し作業が間近で見れるのは全国的に見ても貴重といえます。

 

切り離した後はホームの下り端まで移動し、発車時刻を待ちます。

 

上り列車はこのような感じで撮影できます。

 

1番乗り場にやってくる列車はこんな感じで。2番乗り場から撮れればと思うのですがいい写真が無かったです…。

しかしなんとまあ時代を感じる写真だこと…。こちらは2015年に撮影したものです。屈指の迷車であるH-01編成、ラインカラーが入る前の駅銘板など今となっては貴重すぎる写真ですね。

 

白市駅 おすすめ度:★★★★☆

カーブ上に位置する駅で広島シティネットワークの東端を担う駅です。白市止まりの列車が多くおり、中線を使って折り返します。中線の列車が主に撮影対象となります。

1番乗り場から上り列車を撮影。

2番乗り場に停車している列車とも絡ませることができます。

 

2番乗り場に停車する列車を撮影できます。

折り返し時間に余裕がある場合が多いので資料写真を撮ったり形式写真を撮ったりなどじっくり撮影することができます。

 

下り電車はこんな感じで。カントがついてるのでちょっと斜めになった構図で撮影できます。

 

三原駅 おすすめ度:★★★☆☆

広島エリアではほぼ唯一ともいえる高架駅である三原駅。岡山支社の国鉄形がこの駅まで乗り入れています。主に3番線で折り返す列車が主な対象となるかと思います。

3番線に入線する車両を2番乗り場から撮影。

高架駅×国鉄形というのも中々他では見れない組み合わせではないでしょうか?

 

注意点として、ホーム両端が立ち入り禁止となっており、8両編成以上の空間に立ち入ることができなくなっています。8両編成だと先端部分を撮影するのが困難です。

 

1番線は呉線専用ホームとなっています。

基本的に短編成のためホーム中ほどにポツンと止まっています。

 

4番乗り場を発着する列車を撮影するとこんな感じ。

新幹線の高架と挟まれた構図です。

 

新幹線ホームからもこのホームは見えます。

 

糸崎駅 おすすめ度:★★★★★

乗り換え駅として名の知れた糸崎駅。ここは留置線が併設されており、国鉄形が留置されている様子や折り返しの様子をじっくり撮影することができ、おすすめです。

三原方面からやってきた上り列車を3番乗り場から撮影。

この時は真っ黒になってしまいましたが午前中であれば順光だと思います。

 

4番乗り場にやってくる列車を下り端から撮影するとこんな感じ。

 

2番乗り場に停車中の列車を撮影。

岡山方面の列車は基本的に1・2番線を使用するので国鉄形をこの構図で撮影することになると思います。

 

2番線と3番線を跨ぐ跨線橋から撮影するとこんな感じ。停車位置は両方ともそろっているので並びの写真が撮りやすいのもポイント。

 

2番乗り場から3番乗り場に止まっている列車を撮影するとこんな感じ。

 

駅の南側には留置線が広がります。

 

手前側にも留置されていることが多いので撮影するのは容易いと思います。国鉄形をゆっくり眺められる貴重なスポットです。

 

 

紹介は以上です。

この区間は個人的に撮影する機会が多かったので記事が長くなってしまいました(汗)

とはいえ最近は東広島地区で撮影していないので久しぶりに行ってみるのもいいですね。

 

といった感じで以上撮影地紹介でした。

撮影地紹介は一旦区切りをつけさせて頂きます。というのも、編集にすごく時間が掛かるからです…(汗)更新頻度が最近落ちていたのもこれが関わっており、割と負担になるので一旦ここで区切りをつけさせていただきます。

次回からは再び撮影ネタを紹介していきます。更新をお楽しみに…。

今回もご覧下さりありがとうございました!