どうもどうも。
昨日、117系が定期運用から撤退しましたね。
個人的には、気がつけば一気にいなくなってたなぁという印象です。少し前までは元気に色んな所で走り回っていた印象でしたがここ数年で一気に数を減らしていったという印象です。
実は先日、岡山に惜別乗車をしてきましたがそれはいずれご紹介するとして、今回は私が撮影してきた117系をふり返っていこうというものです。117系を目的に撮影し始めたのは本当にここ最近のことなので、あまり数のバラエティはありませんがお楽しみくださいませ。
のっけから拙い写真ですが、こちらは初めて117系に遭遇した写真。
2014年の年末に岡山駅で撮影したもので、車両はE-01編成です。というか2014年がもうすぐ10年前になるんですか…。時の流れが早い…。
この時撮影したサンライナー色の117系はこの時が最初で最後の撮影でした。この時撮影したE-01編成は翌年廃車になってしまっています。
こちらは2015年に岡山駅で撮影したE-06編成。
この時はまだまだ幼い頃でして、親を頑張って説得して一人で初めて岡山にやってきた時に乗車したのが117系でした。
この日、在来線を乗り継いで岡山まで行ったのですが、途中の安芸中野で貨物列車の故障?だったかで約30分くらい抑止され、行程がめちゃくちゃになり失意のまま岡山に着いた場面でした(笑)1時間半滞在する予定がたった20分の滞在になってしまったので…。
今となってはいい思い出になりましたがね(笑)
こちらは下関口で活躍していた時代の117系。2015年に幡生駅で撮影。
山口で活躍していた編成は新快速時代の原色を保っていたのが特徴。運用も下関から新山口の間だけだったので比較的遭遇しやすい車両たちでした。
余談ですが、この時は幡生工場を外から眺めに行ったのですが、その帰りに下関まで移動するのに乗った車両が、当時何故か下関に貸し出されていた113系P-01編成でした。未だに理由が見出せず…。謎の動きでした。
その下関旅行からの帰りに乗車したのが福知山色の117系でした。いやあ懐かしいですね!117系の中で一番好きな塗装かもしれません。
車内の案内表示が6両編成になっていましたが関西でいた時は6両だったのでしょうか。下関に1編成しかおらず、まさか乗車することができるとは思いませんでした。乗車した、というか撮影できたのはこれっきり。貴重な乗車となりました。
こちらは2017年に糸崎駅で撮影したもの。
編成番号がシール式になって初めて遭遇した時のものです。他の115系などは早々にシール式になっていましたが117系だけはずっと札式だったので117系はこの方式なのかなと思っていた矢先のことでした。
世間的にはこの幕は不評でしたが個人的には好きでした。スタイリッシュでカッコよくて好きでした。関西圏で見られた幕だったので都会感も感じましたし。
こちらは2019年に行われた幡生工場の一般公開イベントの時に撮影したもの。
幡生工場に入場していた221系と117系の並びが実現し、私の中では発狂ものでした(笑)関西で活躍していた旧式の新快速車両がまさか下関で並ぶとは予想外のことでしたのでとても驚きました…。
221系の左隣には115系のL-02編成が展示されていました。岡山の115系であれば播州赤穂や相生等で並ぶ機会はありますが広島の115系と並ぶことはほとんどありませんからこちらもかなりレアな光景です。
この時の展示が
の並びでした。いま見返すとかなりエグイ並びです(汗)
こちらは2020年から運行を開始したウエストエクスプレス銀河。山陰・紀南と関西を結ぶ列車をメインに運行しています。この銀河は今後も運行を続けます。
この時は下関方面への運転の初日。下関ルートは実はこのシーズンのみの運行なんですよね(汗)みどりの窓口できっぷが取れるようになって乗車のハードルが下がったので是非とももう一度くらい下関ルートを運行してほしいものです…。
こちらは記憶に新しい2022年のサンライナー運行の最終日の様子。
当日の午前中にこの日限定で幕を復刻するサプライズが発表されました。当時を思わせる姿で見送ることができてよかったです。当日の模様は以前ブログで紹介しましたのでよろしければご覧ください。
この日以降から117系は徐々に活躍が薄くなっていった印象です。
結局関西の117系はこの時が最初で最後でした。高速運転が楽しめて非常に楽しかった思い出が蘇ります。抹茶色の車体も実際見てみると結構似合ってたので実際に乗りに行ってよかったと思います。
その時の記事を貼り付けておきますのでよろしければご覧ください。
そして先週の12日、葬式鉄で溢れかえる前にひっそりとお別れ乗車してきました。
馴染みのある車両だったのであまり最後という感じがなく、お別れの実感がないまま走り去っていってしまいました。心の中でお別れの言葉を送りました。
JR西日本の礎を築きあげた車両といってもいい名車である117系、この車両が残したものは確実に現代の車両たちに引き継がれていっています。新しく活躍を始める227系Uraraにも117系のDNAは刻まれています。
定期運用ではないものの、先程も登場したウエストエクスプレス銀河として117系は活躍を続けます。こちらの列車も末永く活躍していくことを願っております。