どうもこんにちはこんそめです。
今回は2018年のゴールデンウイークに行われた岩国航空基地フレンドシップデー2018に伴った臨時輸送の様子です。このイベントに際しては毎年臨時列車が運行されていますが、2019年度はそれほど見どころがなくなってしまったのが鉄オタとしては残念に思います(笑)
呉7:56発の通勤ライナーで広島にやってきたのですが、なんと乗ってきた列車が広島8:37発の臨時列車になるとのこと。(左の列車)広島駅に着くと、前面幕を臨時に変えていました。1番乗り場には定期の岩国が停車しており、岩国行きが二本並ぶという光景が繰り広げられました。
次にやってきたのは定期の南岩国行きです。こちらは和気発のため115系での運行です。和気から約4時間半かけて南岩国まで運行します。
次の岩国方面が到着するまでに呉線からの広島止まりの列車と糸崎行きの列車が到着。どちらも115系での運行で当時はまだまだたくさん115系が走っていました。当時がうらやましく思います。
そうこうしていると広島始発の下関行きがやってきました。こちらは事前から2ドアでの運行と記されていたので安易に予想できました。
使用車両は115系N編成N-03編成でした。個人的に気に入っている駅前の高層マンションとのコラボ。数少ない広島の都会さをアピールできるアイテムだと思います(笑)これも広島らしさというところでしょうか。
そして出発していきました。こちらの列車も和気発同様、下関まで約4時間半ほど掛けて走破していきます。
次の臨時列車を待つ間にも多くの115系・113系が到着していました。駅は多くの利用客で混雑しており、列車によっては警笛を鳴らしながら入線してくる風景も見られました。広島駅で警笛を聞けるのはかなりレアです。自分もめったに聞いたことがありませんでした。227系もミュージックホーンを鳴らしながら入線していました。
しばらくすると呉線から来た通勤ライナーからシティーライナーになる列車が到着。平常時は空席の目立っていたシティーライナーもこの日は混雑していました。
そして次の臨時列車である、徳山行きが到着しました。個人的に一番楽しみにしていた列車です。この列車、実はかなり迷な列車です…
この列車は通常は岩国行きなのですが、注目すべきは始発駅。始発は三石駅となっています。そして今日は臨時運用で通常岩国止まりの列車が徳山行きに延長されています。つまり、、、
一日限りで
三石発徳山行き
というとんでもない列車が実現することとなったのです。営業距離は290.8キロ。当時の普通列車走行距離ランキング3位にランクインするほどの長距離列車です。しかも徳山到着後、一旦は留置線に入線しますが、のちに徳山発下関行きに化けます。つまり、一日の間に広島支社の115系の運用範囲の限度である、端から端へ移動することになることになります…とんでもない運用です。
ここまでは事前の調べによって発覚したこと。本当に驚いたのは当日になってからでした。
そして到着したのですが、使用車両を見てびっくり!
やってきたのは50歳を迎えたクハ115-608を含むC-13編成です。驚きました…この無茶のある運用にC-13編成が入るとは思っていませんでした。偶然とはいえ、すごいことが発生しました…。
徳山行きの掲示板と絡み合わせて。
そして出発していきました。まだまだ終点まで距離があるので、頑張れよ…とそっと心の中でエールを送りました(笑)
そのあとすぐに2番線に広島始発の下関行きが入線してきました。この列車も2ドア車の運用ということでN編成での運用です。この列車に乗って五日市まで移動します。
駅名標と絡ませて撮影。N編成で広島地区を移動したのは何年ぶりでしょうかね。
五日市に到着です。
このあと広電のフラワーフェスティバル臨時輸送についても撮影しましたが、紹介し始めるとキリがない為、省略させていただきます。
時は経って、15時。次は新幹線乗り場に移動します。目的は間もなく引退する500系のエヴァンゲリヲンラッピング車を撮影するためです。
多くの撮影者が集まる中、500系が入線してきました。GW中ということもあり親子連れが多く集まっていました。
個人的にすごくカッコよく撮れたと思います。
入線後は家族連れなどが記念写真を撮って楽しんでいました。
そして多くの人に見送られながら、走り去っていきました。
これを撮影した後、呉線の115系の普通列車で呉まで帰りました。
今回は以上です。今とは違い、国鉄車両が多く使われていた時期で、振り返っていて楽しかったです。日々の日常の中の鉄道を大切にしたいなと思った瞬間でした。