呉人の鉄道部屋

鉄道旅や広島地区の撮影を中心に紹介するブログです!

【広島地区】ダイヤ改正後の注目ポイント

どうもどうも。

 

今回はダイヤ改正後の時刻表を読み解き、気になったポイントを紹介していくものです。最初に明記しておきますが広島地区に限った個人的な注目ポイントになりますので、読者が欲している情報とはズレた情報を提供している可能性がありますのでご了承ください。

また時刻表を入手してから1時間ほどしか読み込んでいませんので見逃している列車が多数存在すると思います。気づいた際には付け足していこうと思います。

 

1.山陽新幹線パターンダイヤ変更

山陽新幹線では抜本的なダイヤ変更が行われており、おおよそ全時間帯で改正前とダイヤ構成が異なっています。今回は比較として日中のダイヤを紹介します。

 

左が改正前、右が改正後の広島駅上りの時刻表です。

見比べてみると一目瞭然ですね。本数には変化がありませんが発車順序が大きく変わっています。特にこだま号とさくら号の発車時間が大きく変わっていますので注意が必要かもしれません。

 

他に山陽新幹線でいよいよN700Sで運転される列車が定期化されます!広島を朝一で出るのぞみ74号がN700Sで運転され、やっと狙って乗車することができるようになりそうです。

 

 

2.日中の呉線に糸崎行きが爆誕

呉線における糸崎行きは主に朝夕の時間帯に見られる行き先ですが、改正後は日中に1本だけ糸崎行きの列車が誕生します。

広駅を11:51に出発し糸崎に13:29に到着する116M。
途中の竹原駅で7分停車する以外は淡々と各駅に止まっていきます。長時間停車しがちな三原は1分のみの停車です。

終点糸崎からは3分の連絡で糸崎始発相生行きの列車に乗り換えられます。

これは日中の普通列車が減便されたことが関係していそうです。
夕時間帯にもダイヤ整理が行われていますがそこは間隔調整がされているのみで特別な列車は特に発生していません。

 

 

3.芸備線VS呉線

一見無関係と思えるこの両路線で改正後から日に数回並走バトルが発生することになります。改正後の広島駅を出発する以下の列車で並走バトルが発生します。

10:00

13:00

15:30(土休日のみ)

16:00(平日のみ)

17:00(土休日のみ)

20:50(土休日のみ)

太字が芸備線の「みよしライナー」と呉線の「安芸路ライナー」、細線が芸備線の「普通」と呉線の「安芸路ライナー」のバトルになります。以前もこういったダイヤがありましたがそれが復活した形になります。

広島駅を出発し広島運転所の西端あたりまでバトルが続きます。両列車とも駅出発直後はポイントを移動するため拮抗状態ですが呉線の方が若干減速時間が長いため大抵は芸備線が勝つ印象です。

同時発車とはいってもこれは時刻表上での話なので実際は数十秒発車時間がズレていると思われます。激アツなバトルが見られるかどうかは改正後のお楽しみですね。

 

 

以上がサラっと時刻表を眺めて気づいた注目ポイントです。最初にも明記しました通り、少ししか読み込んでいませんので見逃している列車があると思いますので他に見どころのある列車が見つかったら随時更新していこうと思います。

広島地区以外で気になったトピックスは新しい大阪駅ホーム開業によるおおさか東線の運行形態の変化、はまかぜの運行形態変化、柘植発網干行きの誕生などでしょうか。特に鳥取行きのはまかぜ号が日中に運行されるようになったということで乗ってみようかなという気になりました。

あとは昨日突然入った訃報ですが和田岬線103系が引退だそうで…。最後にもう一度見に行きたい気持ちはありますが金欠なのと単純に兵庫まで行くのが面倒くさいので恐らく見送りには行かないかと思います。以前に一度乗りに行ったこともあり撮影もバッチリできているので今回はいいかなという気持ちです。これで103系らしい見た目をした103系は営業運転を終えてしまうのですね…。

色々変化のあるダイヤ改正。消えてしまうもの、新しく生まれるもの様々ですが悔いの無いように残り数週間過ごしたいですね。

 

今回はここまで。次回はミニ遠征の模様をご紹介します。

今回もご覧下さりありがとうございました!