どうもどうも。
先日ダイヤ改正の要綱が出ましたが広島地区では特段大きな変更は無さそうなので特集記事の作成は見送ることにしました。
今回も色々驚かされる内容が多かったですが、個人的にはやくも号の置き換えが爆速なことが衝撃でした。リバイバル編成も全部は見れていないので早いとこ撮影に行かなきゃ…。
さてダイヤ改正の話題はこの辺で。
今回は当ブログで初登場となるアストラムラインの撮影記録です。
アストラムラインの路線図(公式HPより引用)
アストラムラインは広島の繁華街である本通りからエディオンスタジアムがある広域公園前までを大回りで結ぶ新交通システムです。そちらで開業時から運用されていた6000系が新型車両7000系に置き換えられており、数を減らしつつあるため撮影に向かった次第です。
個人的な話にはなりますが幼い頃によく親に連れられてアストラムラインに乗って交通科学館(現在のヌマジ交通ミュージアム)に行っていたので結構思い出のある路線・車両なのでそれもあって今回記録に向かいました。
今回は広域公園側から本通りに向かいつつ駅撮りという感じで撮影してきました。バスで横川駅から大塚駅まで移動したところからはじめます。
ホームに上がると緑豊かな光景が広がります。
新交通システムには少々見合わない風景ですがそれがいいんです。
アストラムラインの駅はすべてホームドア整備済み。フルスクリーン型なのでホームからの撮影は難しいですが先端部はガラス張りになっているので撮影可能です。
そうそう、立派にホームドアが備えられている代わりに冷暖房の装備は一切ありません。撮影時は7月だったので大汗を書きながらの撮影になり、大変でした…(笑)
ホームにあるのは業務用の扇風機のみ。流石にこれだけではいかんでしょと思いますがどうにかならないのでしょうか…。
気を取り直して撮影に入ります。
最初にやってきたのは新型の方の7000形。「脱・温暖化!ひろしま市民総ぐるみ推進キャンペーン」のラッピングが施されています。
撮影したはいいものの、左にある柱が気になるので早速撮影箇所を移動します。
ちょうど本通り方面の列車がやってきたので乗り込みます。
置き換え対象の6000形がやってきたのでラッキー。
乗車したのは第22編成。
乗車後しばらくして7月中には引退してしまったようで…。引退が着々と進んでいることを実感します。
こちらが6000系の座席。
個人的に一番乗り心地の良いロングシートだと思っています。
ポイントは座り心地。フカフカで背もたれの角度や座席構造全て良し。
何気に良いのが壁と座席のスキマを埋める三角形(?)のクッション。
もっと普及してほしいと思うほどです。
チョッパ制御を採用し、他では聞かない独特なモーター音を奏でます。
高取駅に到着。ここで下車して撮影を再開します。
先程まで乗っていた編成を見送ります。
次の上安駅まで短いので見通すことができます。
周囲には山を切り開いて造られたニュータウンが広がります。
今度も7000系がやってきました。
急勾配を登ってくる構図という中々ない構図なので撮影が難しい…。
ということで隣の上安駅に移動してみます。
先程撮影した7000系が折り返してきたのでそちらに乗車。
こちらが7000系の車内。
打って変わってこちらはハイバックシートとなっています。ゆりかもめの新型車両とベースは同じなので雰囲気は似通っています。
初見は「お、ええやん」となりますが一度この座席で実際端から端まで乗り通してみた時は結構お尻が痛くなってしまい、座り心地はイマイチといった印象でした。6000系にはあった前面展望座席も無くなってしまい、少し残念ではありますが完成度は高いと思います。
背景に家が立ち並ぶニュータウンらしい構図で撮影できそうなので楽しみなところです。
結構いい感じですね。
カープのラッピングをまとった編成がやってきました。
遠めと寄せで撮ってみましたが結構いいですね。
3か所目にしてやっと気に入りました。
この第1編成は現在運用から離脱してしまいましたのでいい記録になりました。
続いて第2編成もやってきたので同じように撮影。いい感じですね。
この編成は執筆現在でも運用中であり、最古参編成として活躍が続いています。
この後は予定の時間があったのでこの撮影をもって撤収しました。
次は上安駅に絞って撮影に来たいですね。この辺りは冬になると積雪があるので雪予報が出たらここに撮影にきてみましょうかね。
今回はここまでになります。次回は存廃が議論されている芸備線の深淵部の方に車にて撮影しに行ってきた模様をお届けしようと思います。お楽しみに。
今回もご覧下さりありがとうございました!