どうもどうも。
運の悪いことにコロナに罹ってしまいまして…。特に人が密集しているようなところに行った覚えはないだけにどこで感染したんだろうと不思議ではあります。ピークは越えましたので執筆を再開したいと思います。
さて本題へ。今回も引き続き夏の18きっぷ遠征の模様をご紹介していきます。前回の模様と初回の模様はこちらからどうぞ。
前回まで1日目の様子をご紹介していきましたが今回から2日目に突入。本日の経路は金沢から富山、高山、岐阜を経由し名古屋まで向かいます。
2日目。金沢で迎える朝。
時刻は8時すぎです。
ということで新幹線に乗ります(!?!?!?)
話は遡って昨晩…。
明日の行程をおさらいがてら眺めていました。
元々の行程は以下の通り。
金沢8:49→富山9:47
富山10:11→猪谷11:00
見ていると富山での滞在時間が短く、もうちょっと滞在できたらなぁと思うようになりました。というのも富山駅の路面電車や電鉄富山駅をついでに訪れたいなと思ったためでして…。これだと路面電車を軽く見るくらいしかできなさそうなのでどうにかできないものか…。
そこで興味本位で新幹線を見てみると
金沢8:26→富山8:49
と1時間も早く富山に着け、かつ滞在時間も大幅に確保できることに気づきました。でもお高いんでしょう?と思い料金を調べてみると在来線との差は自由席利用で1590円のプラスで利用できることがわかりました。ならば課金をしようじゃないかということで急遽新幹線課金することにしました。E7/W7には以前から乗ってみたかったので良い機会ですし。
細切れですが乗車するのは「はくたか556号」。
まさか朝イチから新幹線に乗ることになるとは思いもしませんでした。
乗車車両はE7系。
この旅で予定になかったJR東日本の車両に乗車です。
一番端の1号車に乗車。車内は貸切でラッキーです。
ほぼ最新型の座席にはコンセントが各座席に付き、可動式の枕など設備の豪華さが感じられました。といっても今回は30分足らずの乗車です。
発車5分前にホームに着いたので新幹線ホームをあまり色々撮影できなかったのが悔やまれますがまた来ればいいでしょう。
朝日に輝くどこまでも続くような地平線と遠くに見える連峰の景色が素晴らしいです!この景色を見れただけでも新幹線課金した甲斐がありますね…。
まもなく新高岡。
JRからあい風に移管が決まった城端線との乗換駅。どうせなら乗りたかったですがスケジュールの都合で断念。
金沢へ向かう新幹線とすれ違い。
あちらもE7系。やはりW7は割合少ないんですね…。
新高岡から僅か5分で富山駅にまもなく到着。
このまま乗り続けたい欲を打ち切って降りる支度を…。といっても充電器を片付ける程度しかないですが…。
富山駅に到着!
駅銘板を見て、そういえばここもJR西日本の管轄内なのだと気づかされました。遥か遠くに来た気がしていましたがここまでずっとJR西日本管内というのはすごいような気がします。改めて路線網の広さを実感しました。
コンコースにはおわら風の盆を象った展示が。
この日はおわら風の盆の開催日。これから通る越中八尾駅周辺で開催されるお祭りのようでこの日の高山本線は臨時列車が出るほどのようです。念のため早めにホームに向かった方がいいのかもしれません…。
新幹線改札から出ると目の前に路面電車乗り場が。
この景色が見たかったのです!
この富山駅はリニューアル工事によって路面電車と新幹線・在来線の乗り換えが便利な形に改良されました。その形が理想形ともいえ、評判になっているのでぜひ一度目に見て見たかったのです。来年の春にこれの進化版ともいえるものが広島駅に誕生する予定ですのでどんなものかイメージするためにもいい勉強になりました。
確かにこれはほぼロスなく乗り換えができ、雨に濡れることもないので非常に便利といえますね。近代的な乗り場も相まって素晴らしいデザインだと感じました。
路面電車乗り場から新幹線改札を見ます。
一直線に乗り換えができ、まさに理想形ともいえる構造で素晴らしいですね。
路面電車もしばらく撮影しました。
古参車である7000形、標準型の8000形、LRTの0600形と多種多様の車両を短時間で回収できてよかったです。このバラエティさは広電にも通づるものがありますね。
富山駅のロータリーを走るバスを見ると塗装が都営バスの旧塗装にしか見えず思わず二度見しました(笑)移籍車かと思いきや富山地鉄バスの標準塗装っぽいです。後ろの「せ」も気になりますが他にも「や」、「と」などが見られ、恐らく所属地ごとで分けられているのだと思います。
このあと電鉄富山駅に向かい撮影しましたがそれは次回に回します。更新を早めないと真面目に3月末までに紹介が終わら無さそうなので急ぎます。
今回もご覧下さりありがとうございました!