どうもどうも。
今回も引き続き夏の18きっぷ遠征の模様をご紹介していきます。前回の模様と初回の模様はこちらからどうぞ。
前回は電鉄富山駅で撮影した模様をお送りいたしました。今回から富山駅から高山本線を乗り通し、岐阜駅まで向かいます!
改札を抜けると413系に関連した展示が。
朝方に数本運用があるのみで今後が危ぶまれる列車ですが、朝ラッシュ帯のみの運転なので今回は断念…。
そうそう、改札を入る際に方面を尋ねられ、あいの風とやま鉄道管内で利用されることがないように注意されていました。
ホームに上がると本来乗る予定だった金沢からの列車が停車中。IR車での運転だったみたいですね。
そういえば事前に521系に関して予習していたときに転落防止ホロが赤色の227系顔の編成がいるのを知り、会えるかなと思い期待していましたが結局見れませんでしたね…。
高山本線の第一ランナーはキハ120。
高架ホームとキハ120の組み合わせが新鮮すぎます。普段乗るときは超田舎だったのでこういった近代的なところを走るのが目新しくて仕方ないです。
おわら風の盆の関係か車内は結構な人出。なんとかロングシートの端を確保しました。
富山駅を発車して神通川を渡ります。高山本線はこの先この川に沿って走るので長い付き合いになりそうです。
視界が開け、コンテナが留め置かれている速星駅に到着。
一部特急列車も停車し、多くの降車がありました。
おわら風の盆の最寄り駅の越中八尾駅に到着。テントが設置され、活気づいています。
ここで多くの降車が…と思っていましたが実際はあまり降りず、ほとんどが車内に残り続けており、意外でした。祭りが夜から始まるようなのでもうちょっと後なのかもしれません。
ここいらでおわら風の盆の臨時列車のご紹介を。
この日の富山駅の時刻表。
快速越中八尾行きが大量に増発されています。途中の駅には一切止まらず終点までノンストップというこちらの列車。キハ120での運転でしょうから見ものですね。
高山本線と連絡する形であいの風とやま鉄道においても臨時列車が運転されていました。金沢行きは2時前まで運転されるなど夜行列車感が感じられ魅力的ですね。元気があれば乗ってみたかったですが翌朝の予定があるので見送りました…。
一方猪谷から先でも臨時列車が運転されていました。
こちらも深夜1時を過ぎて運転されており、人出の多さが伺えました。
さて列車は直線部に差し掛かり、どんどん速度を上げていきました。
速度計を起動してみてみるとなんと85キロも出ていました…!普段なら何ともない速度ですがキハ120がこんなに速度を出しているのは初めて遭遇しました…。結構激しい走りだったので自壊しないか怖かったです(笑)
越中八尾を過ぎると本格的な山岳部に入っていきます。
先程出てきた神通川を再度渡ります。
再度川を渡り、ダムが現れるなど景色の変化に富んできました。車内にいる人も外の景色に夢中なようであちこちでシャッターを切る音が聞こえます。
難読駅名の楡原を過ぎると見慣れた崖っぷちに敷かれた線路の上を走ります。
終点の猪谷駅に到着。
ここで乗り換えなのですがめっちゃ人が多い!こんなに乗っていたのか!?乗り換え先の列車の座席を取らなければ!と急ぎ足でホーム中程にいる車両を目指します。
キハ25にはロングシート車と転換クロスシート車がおり、闇鍋状態ですが如何ほどか…。
運よく転換クロスシート車を引けました!
とはいえ約1時間ほどの乗車なのでどちらでもよかった感はありましたね(笑)
発車まで時間があるので色々散策しましょう。
初めて乗るキハ25。初見の印象はまんま313系じゃんでしたね(笑)噂ではかねがね聞いていましたが実物を見るとやっぱりまんまでした。
そういえば当ブログでJR東海にフォーカスするのは初めてですね。
乗ってきたキハ120を記録。
驚いたのが行きよりも折り返し便の方が席が埋まっており驚きました。
青空の下に佇むキハ120はやはり絵になりますね。
駅前に出てみます。国鉄感漂う青看板の駅銘板が味があっていいですね。
駅前の商店でアイスクリームが売られていたので買ってみました。
旅行客のみんながアイスを手に持ちながらウロウロしており、何だろうと思っていたらここで売られていたみたいです。
せっかくなので車内に持ち込んで涼しい中で食べます。
外で食べるのも趣あっていいのですが暑いので…。
時刻表を見てみます。
こういう会社境界駅だと片方は本数多いのにもう片方は壊滅的というのがよくある印象ですがここはバランス取れてますね。直通列車もありますから安泰っぽいですね。
構内踏切からキハ25を見ます。
まもなく発車です。ただの乗換駅の印象しかなかった猪谷駅ですが味のある構内とアイスを買えたので色濃い思い出が作れ、よかったです!また来た時にもアイス買いたいな…。
この先は神通川から分岐した宮川に沿って走ります。
転換クロスシートのため景色が見えやすくとてもいいです。走行音もディーゼルカーにしては静か目で揺れも少なく、JR東海の設備投資力を早速感じました。これならいくらでもローカル線に乗れてしまいそうです。
2駅目の打保駅でひだ号退避のため数分停車。
撮影のためにホームに出ましたがワンマンのため最前の扉のところで運転手さんに撮影のためにホームに降りますと伝えるのが少し申し訳なさを感じました。そんなためだけに外出るなと言われかねないので姿勢低く外に出ます(笑)
が、ひだ号の到着が少し遅れ、通過するとすぐに発車しそうな雰囲気だったので結局車内から撮影。初めてHC85を見ましたが近代感溢れていいですね。
角川駅の裏手には諏訪神社直結の階段があったのが印象的でした。原宿なんかとは比較にならない駅直結の寺社仏閣は珍しいのではないでしょうか…。
山岳部を抜け、高山盆地に出ます。
田園地帯の中を快走していきます。
ひだ号の終点でもある飛騨古川駅に到着。
やはり需要は大きく、多くの乗客が乗ってきました。
終点高山駅に到着です!
転換クロスシートだったので快適に移動でき、景色も綺麗で楽しい乗車でした。
向かいには高山駅始発のひだ号が待機中。
ハイブリッド車特有のアイドリング音が印象的です。
跨線橋を越えた先には美濃太田行きが待機中。これには乗らず、高山でお昼とミニ観光をする予定です。
車内を覗くと圧巻のロングシート…。ふぅ危ない危ない…。
駅舎を撮影。シックな駅舎がいいですね。
そうそう、高山駅の改札が有人改札だったのが印象的でした。観光地なのでてっきりIC対応しているかと思っていました。
ここからの模様は次回に回します。更新早めていきますのでお待ちくださいませ…。
今回もご覧下さりありがとうございました!
p.s ブログ執筆中(越中八尾駅あたり)に一度文章データが消え、一からやり直しになり無心で書き上げました