呉人の鉄道部屋

鉄道旅や広島地区の撮影を中心に紹介するブログです!

2018年7月20日 西日本豪雨後の広島の鉄道の様子

どうもどうも。

 

今回は西日本豪雨の起こった約二週間後に広島の災害後の鉄道の様子を見に行った様子について紹介します。

 

まずやってきたのは東広島駅。災害後は山陽・呉線ともに不通となってしまったため、新幹線に乗車しなければ周辺地域に行けないという状況になったため、今までに見たことのない盛況ぶりを見せていました。

 

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駅前には常時どこかしらへ向かう代行バスが止まっていました。東広島駅から西条へ向かう便と八本松へ向かう便があったと思います。日中でもそこそこの乗車率でしたが、朝晩はもっと混雑が酷かったようで…大変な日々でした。

 

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通過していく新幹線を撮影。利用客が増えても、増便は朝と晩のラッシュの時間のみの対応で、日中は一時間に一本という状態は変わりませんでした。

 

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対向ホームに三原方面行きのこだまがやってきました。山陽新幹線内のこだまは大体レールスター車での運行です。

 

 

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そんなこだま号を追い越すのぞみ号。

関係ありませんが、駅で待っている人が普段の列車に乗る感覚で駅に待っている姿が、非日常感のある新幹線の駅にいるのがギャップがありました。

 

 

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そうこうしていると広島方面行きのこだま号がやってきました。多くの人が乗り込みます。山陽・呉線の通勤・通学定期券を持っている人は追加料金なしで新幹線に振り替え輸送できるということもあり、学生の姿もありました。あくまでも現在は日常の列車という感覚で新幹線に乗っている風景が見られました。


このこだま号を撮影したあと、広島駅に移動しました。車で移動したのですが、広島駅まで約2時間半掛かりました。手軽に広島に行くこともできませんでした…。

 

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山陽線の上りホームにやってきました。普段の活気は全くありません。山陽線は日中上下ともに三十分間隔での運行です。可部線は通常通りの運行本数でした。数年前に土砂災害があり、設備を強化していたからですかね?

 

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すると可部線の列車が入線してきました。久しぶりに走行している227系を見て、どこか安心する気分になりました。

 

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後にやってきた海田市行きで向洋へ移動しました。海田市幕もレアなので撮影しておきましたが、不謹慎なので喜べないですね。

 

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ふと線路を見てみると、貨物が走る線路が錆びてしまっています。山陽線の線路は割とすぐに復旧したので、錆びは取れています。

 


折り返してきた同じ編成で広島駅に戻ります。

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スタフを撮影。

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そして広島駅に到着です。

 

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電光表示板を見ると山陽線の大半の列車が6両以上での運行で、当時は国鉄時代への回帰であるとの様に言われていました。短編成高頻度運行をしている広島ではまず見られない光景です。

 

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可部線ホームに降りるとちょうど車庫から出庫してきたL-21編成を撮影。久々に115系を見てテンションが上がりました!

 

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対向ホームから撮影。やはり国鉄車はいいですね。どこか安心する気分になれました。

 

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その後海田市行きの8両編成が入線。ちなみに、自分が目視した限りでは8両編成で運行される列車はすべて227系での運行でした。もしかしたら115系での運行もあるかと期待していただけに少し残念でしたね(笑)これらの8両編成の列車はいつ見ても同じ編成で構成されていたので、ずっと編成を固定して運行していたのでしょうね。

 

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発車していったので後追い。最後尾はA52編成で、運行開始したばかりの編成のようで、足回りが非常にきれいでした。



この列車を撮影した後、呉に向けて帰宅し始めました。帰宅するのにかかる時間が分からないのはこれほど怖いものだとは思いませんでした。結局約2時間ほどは掛かったと思います。当たり前の生活がこれほどまで重要だとは思いませんでした。

 

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。