2018年10月27日 幡生工場一般公開に行ってきた ②(幡生工場編)
どうもこんにちはこんそめです。
今回は幡生工場の一般公開に行ってきた模様を紹介します。今回の記事では、幡生工場の展示について紹介します。前回の様子についてはこちらをご覧ください。

入場する行列に並んで、10時より少し前に入場を開始しました。
まず向かったのはお絵かき列車のコーナーです。なぜここに一番乗りで行ったかというと、時間が経つと、絵が描かれすぎて、元々のきれいな車体を見ることができないからです(笑)このルーティンは毎年変わっていません。毎年廃車になる車両が抜擢されるのですが、今年のお絵かき列車に抜擢されていたのは…

なんとC-13編成でした!これは予想外でしたね…
きれいなうちに、車内や車体を記録します。まずはクハ115-608です。

ボックスシートです。この座席自体は、広島のキハ40系列や115系T編成で見ることができますが、注目すべき点は持ち手ですね。

この丸みを帯びた手すりは115系の初期車のみで見られる装備となっています。

↑の写真は115系の中期車で見られる座席です。このように持ち手の形状が異なっています。

車両を移って、クハ115-1141です。座席に座って普段乗っている目線で撮影。この列車がもう本線を走ることがないと考えると、悲しいですね…
このお絵かき列車は手前側から、クハ115-608+クハ115-1141の2両で展示されていました。よく考えると自走できないので、スイッチャーなどで移動させたのでしょうかね?
ある程度記念撮影が済んだので、別の展示を見に行きます。

117系E-07編成です。こちらは定期検査で入場していたものです。

車体の吊り上げイベントにはキハ47-24が使用されていました。

あさかぜの方向幕が収められている行き先表示機が設置されていました。これは毎年設置されています。好きな幕にできるだけでなく、ハイケンスのセレナーデを流すことができます。

ヘッドマークの展示を行っていました。あさかぜやあかつきなど、往年の寝台特急のヘッドマークが展示されていました。
一番奥の車両展示エリアにやってきました。

このように広島地区のラッピング115系が勢ぞろいしました。その間にEF65と見えませんが瀬戸内マリンビューを挟みます。

この年は車両のすぐ近くまで近寄ることができたので、近づいて撮影。思いっきり逆行ですが(苦笑)
個人的に気になったのが…

横に留まっている解体待ちの廃車体です。上の車両はL-18の中間車です。ついこの間まで走っていた車両がこのような見た目をしているのは、見ていてショックでしたね…

一方で奥には岡山に転属改造をされた113系が止まっていました。車両は元広ヒロP-07編成で、現在は岡オカのB-18編成になっています。全車が転属の際に廃車されることなく、岡山で元気に走っています。

瀬戸内マリンビューです。地元の呉線を休日を中心に走行している観光列車です。あまりじっくり撮影する機会がなかったので丁度よい機会でした。

奥側では小学生を対象にした運転士体験を行っていました。ここでは毎年検査したて?のキハ120が使用されています。操作が単純なのでしょうかね?

何年も留置されているクモハ72です。この旧型国電の見た目が古めかしくて非常にいい味が出てます。

EF65とマリンビューの並び。EF65については定期的にヘッドマークの交換が行われていました。

こちらではA55編成を使用した車掌体験を行っていました。こちらは大人でも参加できます。撮影時点ではこのA55編成は運用に入っていなかったので、この時が初めての撮影でした。
一通り見て回ったので、お絵かき列車のところに戻ってきました。

やはり絵が描かれていて、きれいな見た目ではなくなっていますね。前面に広島更新色の青帯が追加されてますね(笑)

車内に入ると、座席などにも絵が描かれていました。
車内や外観を一通り見て別れを告げて会場を後にしました。

今回はここで区切らせていただきます。次回は九州側に渡った模様を紹介します。ご覧いただきありがとうございました。