どうもどうも。
10月14日、鉄道の日という記念すべき日に懐かしの瀬戸内色に復刻された115系が運行開始されるとのことで岩国駅に撮影に行って参りました!撮影前からワクワクが止まりませんでした(笑)
列車を乗り継いで岩国駅にやってきました。
撮影時気づきませんでしたがよく見ると自動連結器の下側の基盤が露出していますね。大丈夫なのでしょうか。
留置線にカープラッピングが施された編成を連結した227系が留置されていました。
留置線の奥には末期色の115系の姿もありました。
この色以外の列車が今から見られると思うと気分が高まります。
たくさんの撮影者がいる側を貨物列車が通過。
岩国を通過する貨物は爆走状態なので怖いくらいの迫力があります(汗)
この日、思っていたよりもギャラリーが集まっており意表を突かれました。到着前にざっと見たところ2~30人程いたかと思います。
たくさんのギャラリーが待ち構える中、遂に瀬戸内色を纏った115系が姿を見せました!
いやぁ、素晴らしいです!!!
撮影する手が震えるほど気分が高まりました(笑)
すぐさまホーム中腹に戻って今度はRed Wingとの並びを無理矢理ながら撮影。時期的にRed Wingと瀬戸内色が並ぶことはあったものの僅かな期間だけでしたから新鮮な光景でした。
折り返しの時間まで約20分あるのでじっくり車両を観察していきます!
先頭部は人が多かったのでそれ以外のところから見ていきます。
目に留まったのは「中セキ」の表記。
昨年組織改編が行われ、広セキ表記から中セキ表記に切り替わりつつあります。瀬戸内色時代は広セキでしたから中々見慣れない表記でした。
見慣れないといえばこの黒幕×瀬戸内色の組み合わせ。
現役当時は白地の幕でしたからこの組み合わせは復刻後に初めて実現した次第です。一時期阪和線で113系によって黒幕×瀬戸内色の組み合わせはあったとのことですが115系ではこれが初めてだと思われます。
続いては車番表記のご紹介。
撮影時は気づきませんでしたが現役当時は帯の青色と同じ色で車番表記も書かれていたのでここも現役当時とは異なる点ですね。
こちらが現役当時の表記。
とはいえ撮影時気づかなかったくらいの些細な違いなのでさほど気にするようなところではないと思います。国鉄フォントも相変わらず維持されていますし十分だと思います。
ちょこっと車内へ。
車内広告がこの列車をアピールする特製のものになっています。車内広告の大半がこの列車の宣伝に用いられています。確認はしてませんがもしかしたら全ての広告がこれなのかもしれません。
車内のシートが丸っきり227系仕様になっていてビックリしました(笑)
旧来のシートの方が当時の雰囲気を感じられるのかなとも思いますがこれはこれでありかと思います。やまぐち号のグリーン車を思わせるワインレッドにも見え、貴賓さも感じられます。
混雑がひと段落してきたみたいなので先頭車の方に行ってみましょうか。
227系と絡ませて。227系との絡みがこれほど新鮮に感じられる並びはこれが初めてかもしれません。
岩国止まりのRed Wingが来たので絡ませて撮影。
岩国駅はホームの幅が広いのと構造物が多かったので並べての撮影が中々厳しかったです。
再び車体に寄ってお気に入りの構図でパシャリ。
いやぁ、最高すぎます(笑)2023年になって綺麗な瀬戸内色をもう一度見る事ができるという幸せを享受しながらありがたく撮影させていただきました。
下関方の先頭車に移動してもう一度撮影。瀬戸内色のワンマン表記が新鮮です。
あれこれ見ているとあっという間に20分が過ぎ、発車時刻に。
特に荒れることもなく、列車は無事下関に向けて出発していきました。
姿が見えなくなるまでシャッターを切り続けました。
今回は断念しましたが次は乗りたいところです。
以上が復活した瀬戸内色撮影記録となります。
感想としては大満足でした。所々現役当時とは異なる部分も多々ありましたがそれも復刻ならではのものだと思うので個人的には十分な出来栄えだと思います。この令和の時代に再び瀬戸内色が舞い戻ってきたことにひたすらに感謝です…。ぜひ広島更新色やシティライナー色の復刻もお願いしたいところですね(笑)
次は少し時間を置いて薄汚れた瀬戸内色も見てみたいものです。個人的に瀬戸内色は若干黄ばんだくらいが好きなもので(笑)
ここから少しだけおまけパート。
1時間後の1本後の便も撮影しました。
やってきたのは3500番台を連結するN-18編成。中間車の種車が117系なのでブレーキ緩解音が117系と同様です。営業用で乗れる最後の117系ともいえる車両ですね。
なんだかんだ末期色が一番撮影してて安心します(笑)こっちもこっちで目に馴染んで好きになりましたね。
あとこの薄汚れた末期色も良さを引き出してます。瀬戸内色にもこのくらいの小汚さを目指して頂きたいと思います(笑)
今回はここまで。ここまでご覧下さりありがとうございました!
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