どうもどうも。
今回も引き続き大阪弾丸旅行の模様をお送りいたします。前回の模様と初回の模様はこちらからどうぞ。
今回から2日目に突入。
2日目の始まりは南海電鉄の電車を撮影していきます。実は南海電車、今まで見たことはあったものの撮影はあまりしてこなかったので旅の要ともなる予定でした。
まずは徒歩で大正駅から南海汐見橋駅へと向かいます。偶然徒歩圏内に南海電車の駅があって助かりました。
道中から京セラドームが見えました。特徴的な屋根なのですぐにわかりました。
この日は平日、難波にも通じる道なので交通量や人通りがひときわ多かったです。
南海汐見橋線は都会のローカル線と名高いとのことなので楽しみです。
駅に着くとちょうど列車が到着していました。
南海初の乗車は2200系。高野線で活躍していたズームカーと言われる車両です。最近、銚子電鉄の方に売却されると話題になった車両です。
ホーム先端部にいってホームを絡めて撮影。
都会とは思えないノスタルジックな雰囲気です。都会の中のローカル線と言われる所以がわかった気がしました。
雰囲気の割には車内はある程度の乗車率があり、ここは都会なのだと再認識しました。
終点の岸里玉出駅に到着。
ゆったりとした走りでしたが古い車両ならではの音を楽しめてよかったです。
次は今宮戎駅に向かいます。手軽な駅撮り撮影地として有名とのことなので向かいます。南海本線の電車は停車しない駅なので高野線のホームに向かいます。
高野線ホームに着くと何本かの通過列車の後に乗る列車が到着するようです。
まずやってきたのは泉北高速鉄道の5000系。
その後も立て続けに列車が通過。時刻は9時台ですがまだ通勤ラッシュ時間帯といった感じです。
噂では聴いていましたが見るからに古そうな車両たちもバンバン優等運用に就いてますね…。これは凄い。最後の2000系の2+2+4の編成も中々癖になります。
その後にやってきたのは奇妙な金ピカの電車。
こちらは泉北高速鉄道の12000系。泉北ライナーの専属として運用されているので見れてラッキーでした。
ようやく各駅停車の電車が来ました。
やってきたのは最新鋭の8300系。乗って気づきましたが、モーター音が東芝GTOっぽさがあって面白かったです。SICの音もしながらGTOの面影も感じられる現代版GTOみたいな感じでした。YouTubeとかでぜひ聞いてみてください。
今宮戎に到着。新今宮方の先端から撮影します。端折りながら紹介していきます。
初っ端にやってきたのはまさかの最古参車両である6000系。最近無塗装の復刻がされたことで話題になっている形式です。
1962年から運行される超古参車両ですが元気に急行運用に入っていました。いい意味で頭のおかしい運用してます(笑)
続いては1000系。回送列車の表記ですが乗客は乗っています。終点のなんばが近いので車庫に入庫する編成はすでにこの辺りから幕を変えているようです。
6300系と7100系の並走バトル。
7300系の方は特急サザンでの運用。製造から50年を超えた車両が特急運用にも就くんですね…。
南海の「普通」と「各停」の違いは有名ですね。本線の普通列車は高野線系統の駅には止まらないので普通列車なのに駅を通過するという珍しい光景を見る事ができます。
こちらは6200系。
6200系や9000系を見ると205系にそっくりだなぁと感じました。前面の雰囲気で言えば9000系の方が近いでしょうか。
6000系のトップナンバー車も撮影できました。
製造から54年も経ちながらも尚急行運用に抜擢されている姿は奇跡とも言えます。このゴツゴツとした感じカッコいいですね。
お次は泉北高速鉄道の7020系。
どことなく前面のデザインに京急感を感じます。
先程話に出た9000系が通過。
やっぱりどこかしら205系味を感じます。
特徴的なデザインで全国に名の知れている南海ラピートが通過。一度見て見たかったので見れて良かったです!生で見るとより特異感が感じられました(笑)
高野線に被られたので後追いで。
前面に大きく「2扉車」と書かれた2000系が通過。
特徴な見た目すぎて笑いそうになりました(笑)
続いて特急りんかんが通過。
高野線特急として活躍する形式ですがこちらも40年選手。
特急サザンの12000系が通過。
こちらも何気にトップナンバー車です。
無計画に撮影を始めたにしては十分すぎる結果が得られて満足したのでこの列車に乗ってなんばに向かいます。
そうそう、駅の放送を聞いていると通過電車の案内の時に「黄色い点字タイルまでお下がりください」と言ってたんですよね。初めて聞く言い回しだったので印象に残りました。
乗り込むとなんとラピートが通過!
後を追う形でこちらも駅を出発。
と思ったらラピートの方がなんば駅の前で徐行し始めたので形勢逆転。
巨大な頭端駅である南海なんば駅に到着。
いやあ圧巻です!いろんな電車が一直線に並ぶ姿は中々迫力あります。
色々見たい電車はいますが取り敢えずは…
そう、南海ラピートです。
近くで眺めるとより一層特異な形状をしているんだなぁと気づかされます。これほど破壊力のある特急型車両というのはもうこの先出てこないんじゃないかと思うほどかなり思い切ったデザインの車両ですよね…。
改札の目の前には巨大な発車案内表が。
ラッシュ時間を過ぎたものの列車は数分ごとに発車していっています。さすが大ターミナル駅といった風格を感じます。
これにて南海の撮影は以上。南海は初めて行ったのですが短時間では物足りない程の内容でした。また機会があればぜひまた訪問したいと思いました。
今回はここまで。次回は近鉄電車を撮影しに行った模様をお送りいたします。
今回もご覧下さりありがとうございました!